桜塚やっくん準強姦完全否定 法的措置も
昨日取り上げた、桜塚やっくんの準強姦事件の続報です
各メディアが、「飲酒の上、女子大生に暴行した昨年7月の事件で書類送検された」と報じたのですが、本人は全面否定に出たようです
桜塚やっくん準強姦完全否定 法的措置も
当初は、「報道は事実。示談は成立している」と事実関係を認めるコメントをしていたそうですが、一転して「飲む席にいて警察の聴取を受けたのは事実だが、女性に暴行はしていない」との説明に変わっています
しかし、警察から事情聴取を受けたと認めているわけですから、酒の席で何らかのトラブルがあったのは間違いないのでしょう
弁護士の主張は、「容疑を認めたという事実も一切ありませんし、容疑を認めて被害者と示談したという事実もありません。『捜査関係者』なる者からの虚偽の情報漏えいにより、このたび誤報道がなされ、当人の名誉は大きく毀損されてしまいました
警視庁に対して虚偽の情報漏えいを行った捜査関係者なる者の特定を要請し、特定され次第、捜査関係者に対して法的責任を追及する予定でおります」とあり、警察を相手取って全面的に争う姿勢を示しています
ただ、これもポーズだけの可能性はあります。「警察を相手に争う姿勢を示すくらい頑強に否定しているのだから、そのような事実はなかったのだろう」と世間一般に思わせ、タレント生命を守るための戦術なのかもしれません
この準強姦疑惑は朝日新聞、産経新聞などが取り上げています
今のところこれらメディアの報道を誤報だと言うだけで、メディア相手に名誉毀損で損害賠償請求の訴訟を起こすとまでは宣言していません
メディア相手に名誉毀損の訴訟を起こせば、「扱いにくいタレント」だとレッテルを貼られてしまい、芸能活動に支障をきたす懸念もあります。よほどの人気者であればメディアを相手にケンカをふっかけても、自分の方が有利だと判断できるのでしょうが、落ち目のコメディアンではそうもいきません
どこに落とし所を見出すつもりなのか、疑問です
「法的責任を追及する予定」と言いながらも、警察に抗議のファックスを送っただけなのか、被害届を出したのか、警察関係者による捜査情報の漏洩事件として告発する手続きを取ったのか、はっきりしません
多くの場合、弁護士は「法的責任を追及する」と言いながらも、これは関係者に対して圧力をかけるのが狙いであり(「軽々しく報道するな」と)、実際に訴訟を起こす例はさほど多くないのです
最近では、不倫報道に反論するため会見した麻木久仁子が弁護士を伴って「(事実無根の報道をするなら)法的措置も辞さない」との姿勢を示したため、かえって好感度を下げてしまったケースがあります
人気の落ちているコメディアンが警察相手に訴訟をやっても、世間の同情を集められるとは思えず、かえって見苦しいと映るだけでしょう
どう動いても好感度のさらなる低下は防げないと思います
桜塚やっくんは昨年2月、女装男子ブームに乗ってバンド結成を表明したり、女装男子によるバンドを題材にした小説「美女♂men」を発表していましたが、ほとんど話題になりませんでした
本人はスケバンキャラだけのワンパターンな芸風から脱し、女装バンドでドラマや映画化を狙っていたのかもしれませんが
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