北川景子ドラマ 低視聴率街道まっしぐら

北川景子主演のテレビドラマ「LADY~最後の犯罪プロファイル~」が視聴率低下に苦しんでいる、とメンズサイゾーが記事にしています

エリカ様よりも低視聴率!? 北川景子、失恋と視聴率低迷で踏んだり蹴ったり

初回は13.8%の視聴率とまずまずのスタートを切ったものの、第2話ではあっさりと10%を割り込み、第4話では6.8%にまで落ち込んでしまったそうです
TBSによるインターネットの配信でこのドラマを見ているのですが、さほど悪い出来だとは思いません
ヒロインである香月翔子の設定に若干、難があるとの話は以前に書きましたが
視聴率が第2話でがっくりと落ちたのは、初回の放送を観て「もういいや」と思った視聴者が多かったためでしょう
娯楽作品とはいえ、猟奇的な手口で人を殺すドラマですから、毎回気軽に視聴できるというものではありません
それに展開も重く、後味が悪いため視聴者はカタルシスを得られないのでしょう
すっきりと爽やかに解決、という「水戸黄門」風の展開ではないため、1日の終わりに観るテレビ番組としては相応しくないとも言えます
第4話はあの柳楽優弥が久しぶりにドラマに登場し、IQ140の天才的な殺人者の役を演じています
結婚報道の際にはぶくぶくに太っていた柳楽優弥ですが、ドラマでは痩せた、神経質そうな殺人者を怪演しています。もちろん、それだけで視聴者を呼び戻せるわけはないのですが
この柳楽優弥演じる殺人犯の挑発に乗り、深みにハマってしまう香月翔子を懸命に演じているように見えます。この2人のやりとりが第4話の見せ場です
個人的にこの2人の掛け合いは興味深く見ていましたが、一般の視聴者の方にはどう映ったのでしょうか?
ただ、拘置所に収監されている殺人犯に面接に行くのに、精神科医である香月翔子がグラビア撮影かのようなパッツンパッツンのメイク顔というのはいただけません
メンズサイゾーの記事では北川景子が山下智久と別れてしまい、精神的に参っていると書いていますが、低視聴率とは関係ありません
夜10時台のドラマですから視聴者が限られるのですが、重い展開で謎を残したまま「次週へ続く」とやられたのでは、視聴者が離れてしまうのはやむを得ないでしょう
1話完結は無理でも、1話ごとに視聴者が満足し、納得できる種明かしを加え、カタルシスが得られるような工夫をが、娯楽作品としては必要だと思います
このままでは視聴率が5%を割り込むのは時間の問題です
それこそ山下智久を犯人役で登場させ、北川景子と対決させでもしないと視聴率の回復は無理だと思われます
刑事ドラマが多すぎて視聴者は飽きていますから、よほど新機軸でも打ち出さないと大コケのまま打ち切りになるのは確実です

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