テレビで顔馴染みの原口一博議員が「日本維新連合」を結成
テレビの政治バラエティ番組に頻繁に出演し、名前と顔が知られている民主党の
原口一博議員が、「日本維新連合」という政党を旗揚げすべく準備をしていると報
じられています
原口前総務相、2つの「維新の会」を政治団体の届け出
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/stt11022209240001-n1.htm
しかし、「維新」と名乗っているものの、そこに参加するメンバーは民主党内の小沢
派がほとんどという有り様で、これでは小沢新党でしょう
【民主党】原口一博〈5〉、山岡賢次〈5〉、川内博史〈5〉、牧義夫〈4〉、松野頼久
〈4〉、奥村展三〈3〉、小宮山泰子〈3〉、中塚一宏〈3〉、中津川博郷〈3〉、松木謙
公〈3〉、逢坂誠二〈2〉、大串博志〈2〉、太田和美〈2〉、中野譲 〈2〉、福田昭夫
〈2〉、松崎哲久〈2〉、横山北斗〈2〉
石原洋三郎〈1〉、石森久嗣〈1〉、石山敬貴〈1〉、今井雅人〈1〉、岡本英子〈1〉、
奥野総一郎〈1〉、勝又恒一郎〈1〉、加藤学〈1〉、金子健一〈1〉、木内孝胤〈1〉、
京野公子〈1〉、熊谷貞俊〈1〉、斎藤恭紀〈1〉、佐藤夕子〈1〉、杉本和巳〈1〉、
菅川洋〈1〉、空本誠喜〈1〉、高野守〈1〉、高橋昭一〈1〉、高橋英行〈1〉、高邑勉
〈1〉、橘秀徳〈1〉、玉城デニー〈1〉、中後淳〈1〉、野田国義〈1〉、萩原仁〈1〉、橋
本勉〈1〉、畑浩治〈1〉、平山泰朗〈1〉、三宅雪子〈1〉、山岡達丸〈1〉、山崎摩耶
〈1〉、和嶋未希〈1〉、渡辺義彦〈1〉=衆院
広野允士〈2〉、小見山幸治〈1〉、外山斎〈1〉、藤田幸久〈1〉、安井美沙子〈1〉=
参院
【新党大地】浅野貴博〈1〉=衆院
【無所属】中島正純〈1〉=衆院
山岡賢次や川内博史がメンバーに加わっているのを見れば、この政治集団に何の
期待もできません。他は1年生議員ばかりで、とても国会で政策論議ができる顔ぶ
れではなく、何をしたいのかと思ってしまいます
マンションから転落して有名になった三宅雪子議員の名前もあります。ネタを提供
するためのパフォーマンス集団と言った方がよいのでしょう
民主党の看板で選挙を戦えば惨敗、落選が目に見えています。しかし、小沢一郎
を党首とする新政党を立ち上げたところで、国民は支持してくれない。苦肉の策とし
てテレビに頻繁に出演し、名前も顔も浸透している原口一博を党首に担ぎ、小沢一
郎が裏で支配する構図だろうと推測されます
元宮崎県知事の東国原(そのまんま東)は、早速この「維新連合」と手を組む意向
を表明しました
まともな政治家のいないこの「維新連合」は、どのような政治を目指すのかさえ不明
なのに、手を組もうというのですから呆れた行動です
政策協議などもせず、「新しい」というだけで飛びつくところが東国原元知事の限界
なのでしょう。宮崎では圧倒的な人気を集めたようですが、全国区ではまだまだ信
頼はされず、選挙の看板にするため東国原を迎え入れようとする政党はありません
東京都知事選への出馬を何度も公言していた東国原ですが、東京で彼への待望論
は広がらず、担ごうとして動き出す市民団体もありませんでした
独自候補擁立を目指して人探しをしていた民主党ですら、東国原擁立は考えなかっ
たようです
「自分が新政党を立ち上げれば、周りの人が寄ってきて政界再編の起爆剤になる」な
どという甘い見通しは捨てた方がよいのですが
自民党にとどまろうとする我慢ができず党を飛び出した桝添要一も、いまでは弱小政
党の1員にすぎず、すっかり存在感を無くしてしまいました
舛添要一の「新党改革」が政界再編の中核になる可能性など皆無です(国会議員は
舛添要一と、あちこちの政党を渡り歩いている政治信念のかけらもない荒井広幸の
2人だけ)
せいぜい、どこかの政党に吸収されて消滅するのがオチでしょう
大阪や名古屋などあちこちに新しい地域政党を結成するブームがあるのですが、地
方が変われば国が変わるとの主張を自分は信用しません
地方がどう変わろうと、国政を変えなければ駄目でしょう
しかし、お茶の間で顔の知られた原口一博も、小沢一郎の子分たちをゾロゾロ引き連
れて改革ができるとはとても思えません
有権者は「維新」などという名称にダマされないよう、その本質をよくよく見極めてもら
いたいものです
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じられています
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/stt11022209240001-n1.htm
しかし、「維新」と名乗っているものの、そこに参加するメンバーは民主党内の小沢
派がほとんどという有り様で、これでは小沢新党でしょう
【民主党】原口一博〈5〉、山岡賢次〈5〉、川内博史〈5〉、牧義夫〈4〉、松野頼久
〈4〉、奥村展三〈3〉、小宮山泰子〈3〉、中塚一宏〈3〉、中津川博郷〈3〉、松木謙
公〈3〉、逢坂誠二〈2〉、大串博志〈2〉、太田和美〈2〉、中野譲 〈2〉、福田昭夫
〈2〉、松崎哲久〈2〉、横山北斗〈2〉
石原洋三郎〈1〉、石森久嗣〈1〉、石山敬貴〈1〉、今井雅人〈1〉、岡本英子〈1〉、
奥野総一郎〈1〉、勝又恒一郎〈1〉、加藤学〈1〉、金子健一〈1〉、木内孝胤〈1〉、
京野公子〈1〉、熊谷貞俊〈1〉、斎藤恭紀〈1〉、佐藤夕子〈1〉、杉本和巳〈1〉、
菅川洋〈1〉、空本誠喜〈1〉、高野守〈1〉、高橋昭一〈1〉、高橋英行〈1〉、高邑勉
〈1〉、橘秀徳〈1〉、玉城デニー〈1〉、中後淳〈1〉、野田国義〈1〉、萩原仁〈1〉、橋
本勉〈1〉、畑浩治〈1〉、平山泰朗〈1〉、三宅雪子〈1〉、山岡達丸〈1〉、山崎摩耶
〈1〉、和嶋未希〈1〉、渡辺義彦〈1〉=衆院
広野允士〈2〉、小見山幸治〈1〉、外山斎〈1〉、藤田幸久〈1〉、安井美沙子〈1〉=
参院
【新党大地】浅野貴博〈1〉=衆院
【無所属】中島正純〈1〉=衆院
山岡賢次や川内博史がメンバーに加わっているのを見れば、この政治集団に何の
期待もできません。他は1年生議員ばかりで、とても国会で政策論議ができる顔ぶ
れではなく、何をしたいのかと思ってしまいます
マンションから転落して有名になった三宅雪子議員の名前もあります。ネタを提供
するためのパフォーマンス集団と言った方がよいのでしょう
民主党の看板で選挙を戦えば惨敗、落選が目に見えています。しかし、小沢一郎
を党首とする新政党を立ち上げたところで、国民は支持してくれない。苦肉の策とし
てテレビに頻繁に出演し、名前も顔も浸透している原口一博を党首に担ぎ、小沢一
郎が裏で支配する構図だろうと推測されます
元宮崎県知事の東国原(そのまんま東)は、早速この「維新連合」と手を組む意向
を表明しました
まともな政治家のいないこの「維新連合」は、どのような政治を目指すのかさえ不明
なのに、手を組もうというのですから呆れた行動です
政策協議などもせず、「新しい」というだけで飛びつくところが東国原元知事の限界
なのでしょう。宮崎では圧倒的な人気を集めたようですが、全国区ではまだまだ信
頼はされず、選挙の看板にするため東国原を迎え入れようとする政党はありません
東京都知事選への出馬を何度も公言していた東国原ですが、東京で彼への待望論
は広がらず、担ごうとして動き出す市民団体もありませんでした
独自候補擁立を目指して人探しをしていた民主党ですら、東国原擁立は考えなかっ
たようです
「自分が新政党を立ち上げれば、周りの人が寄ってきて政界再編の起爆剤になる」な
どという甘い見通しは捨てた方がよいのですが
自民党にとどまろうとする我慢ができず党を飛び出した桝添要一も、いまでは弱小政
党の1員にすぎず、すっかり存在感を無くしてしまいました
舛添要一の「新党改革」が政界再編の中核になる可能性など皆無です(国会議員は
舛添要一と、あちこちの政党を渡り歩いている政治信念のかけらもない荒井広幸の
2人だけ)
せいぜい、どこかの政党に吸収されて消滅するのがオチでしょう
大阪や名古屋などあちこちに新しい地域政党を結成するブームがあるのですが、地
方が変われば国が変わるとの主張を自分は信用しません
地方がどう変わろうと、国政を変えなければ駄目でしょう
しかし、お茶の間で顔の知られた原口一博も、小沢一郎の子分たちをゾロゾロ引き連
れて改革ができるとはとても思えません
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