内紛ごたごたのアニー賞 受賞は「ヒックとドラゴン」

アニメーション界のアカデミー賞とされるアニー賞の発表があり、「ヒックとドラゴン」が最優秀作品賞をはじめとする10部門を制し、圧勝したと報じられています


アカデミー賞長編アニメーション部門の最有力候補に挙げられている「トイ・ストーリー3」は、1つも賞が取れない結果に終わっています

アニメのアカデミー賞、アニー賞発表!日本『サマーウォーズ』惜しくも受賞ならず…『ヒックとドラゴン』が10部門で圧勝!

記事にも書かれていますが、アニー賞を巡っては特定の制作会社(ドリームワークス)が組織票を使って賞の行方を操作していると、ピクサーやディズニーが不満を表明し、ボイコットを決めたそうです
こうしたごたごたから、賞の選考を巡る舞台裏での激しい駆け引きの存在が垣間見えた気がします
おそらく組織票固めをしているのはドリームワークスだけでなく、ピクサーにしろディズニーにしろ、賞を獲得するため何らかの工作をしてきた経緯があるのでしょう
ハリウッドのアニメーション制作会社が意地とプライド、お金をかけて賞を獲得すべく水面下で激しい戦いを繰り広げているのとを考えると、日本からアニー賞にノミネートされた細田守監督の「サマーウォーズ」が賞を逃したとしても不思議ではありません
数千万円から数億円もの工作資金を投じないと賞は取れないのだと思われます
アニー賞にしろ、アカデミー賞にしろ、アメリカ映画界によるアメリカ映画のための祭典なのですから
さて、アニー賞で10部門を制した「ヒックとドラゴン」ですが、日本での興行成績は不振でした
アメリカ本国では約170億円もの興行収入を獲得するヒット作だったのですが、日本では441館で公開されたものの興行収入は1億3000万円と惨敗でした
その敗因がどこにあるのか、詳しく分析している方がいますので、感心のある方は一読願います

【考証】「ヒックとドラゴン」は何故日本でコケたのか?

自分としてはハリウッドのアニメーションは関心外であり、「ヒックとドラゴン」や「トイ・ストーリー」も見ていません
アカデミー賞の長編アニメーション部門もこの2作品の争いですが、今度はピクサーが組織票を固めて巻き返すのでしょう

(関連記事)
アカデミー賞候補作「英国王のスピーチ」
アメリカ・テレビ業界が日本アニメにあれこれ注文をつける
「カードキャプターさくら」 日本版と北米版の違い
日本の少女マンガに女性像の未来を見ようとするアメリカ
女の子に人気のアニメーション「プリキュア」のヒット戦略
世界を救う日本人 映画「サマーウォーズ」評
宮崎アニメを超えた! 中国アニメ「馬蘭花」


ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物
小峰書店
クレシッダ コーウェル

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのトラックバック