林家三平と国分佐智子が婚約

落語をしているのかどうか不明ですが、落語家の林家三平がタレントの国分佐智子と婚約した、と報じられています

林家三平 :女優の国分佐智子と婚約 23日会見

あまり世間の興味をひく話題ではないのでしょうが、マンタンウェッブの記事に貼られた写真が目についたので取り上げます
この写真にある林家三平のヘアスタイルは、父親で「昭和の爆笑王」と呼ばれた林家三平のパーマ頭そのままです
そこまで父親のイメージをパクる必要があるのかな、と思ってしまいます


先代林家三平が古典落語をやるのは珍しいな、と感じたので紹介します
どちらかと言えば漫談が多かったと記憶しています。上の動画でも「源平盛衰記」という演目ながら、半分は楽屋ネタなど漫談がほとんどであり、観客も落語の部分より漫談に反応し、笑っています
さて、息子の林家三平に話を戻します
落語家としては三平を襲名したとき話題になり、注目されただけで、落語家としての実力は不明です。現在では記事にもあるように、時代劇「水戸黄門」に出演して二代目八兵衛を演じています
その活躍にケチを付けるつもりはありませんが、やはり本業の落語で勝負してほしいものです。でなければ落語から逃げているだけのように映ってしまいます
婚約発表の記者会見も海老名ファミリー総出で賑々しくやるのでしょう
結婚式もどこかのテレビ局が中継するのかもしれません
芸能一家であり続けるために(それもまた家族のあり方です)
梨園の妻となった小林麻央はやたらバッシングされていますが、噺家の妻となる国分佐智子も叩かれるのでしょうか?
そうなってはもらいたくないものです
歌舞伎界では市川團十郎が大名跡ですが、落語界では林家正蔵も立派な名跡とされています。現在の九代目林家正蔵(林家こぶ平改め)がこの二代目林家三平の実兄であり、七代目林家正蔵が祖父に当たります
祖父七代目林家正蔵は落語家の家系出身ではなく、弟子入りして叩き上げ江戸時代から伝わる林家正蔵の名を受け継いだ名人でした
その孫に当たる九代目正蔵にしろ、二代目三平にしろ、タレントとしての活動はともかく落語家としての評判が少しも聞こえてこないのが不思議でなりません
名人と呼ばれる日が来るのでしょうか、疑問です
ちなみに落語家で人間国宝となったのは柳家小さん、桂米朝の2人だけです

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