「GOSICK-ゴシック-」アニメ化 １月から放送開始
桜庭一樹（女性作家です）のライトノベル「GOSICK-ゴシック-」がアニメーションとして１月から放送が開始されます
ヒロインの「しゃがれた声」を原作者・桜庭一樹氏が絶賛!!
主人公であるヴィクトリカはツンデレ系ヒロインですが、「老女のようなしゃがれ声」の持ち主と原作に明記されているため、この難しい役を誰が声優として引き受けるのか注目されていました。ですから記事のタイトルにもなったのでしょう
ミステリー仕立ての物語ですが、日本からの留学生久城一弥とヴィクトリカの掛け合いが面白くて、自分は原作の小説を全巻読んでしまいました
桜庭一樹は直木賞受賞作家となってライトノベルを離れてしまった感があり、この「GOSICK-ゴシック-」シリーズも中断したままになっています
記事の末文によれば、今年中に「GOSICK-ゴシック-」の続編が出るようなのでそちらも期待しましょう
物語は第一次世界大戦後のヨーロッパが舞台であり、第二次世界大戦前の不穏な政治情勢がのどかな学園生活を送る久城一弥とヴィクトリカにものしかかってきます。時代の荒波の中、２人がどうなるのか気になります
アニメーションとして放送する上に気になったのがヴィクトリカの喫煙シーンです
彼女はパイプ煙草を嗜むというのが原作の設定なのですが、こどもが堂々と喫煙する姿をアニメーションで表現できるのかな、と
公式ホームページを見ると、パイプを手にしたヴィクトリカの姿がデカデカと出ていますので原作の設定は損なわれていないようです
アニメーションや漫画の規制を東京都に働きかけ、条例改正運動をやったＰＴＡ団体が怒鳴りこんできそうなこどもの喫煙シーンですが、テレビ東京は批判覚悟で原作のまま描写する決断をしたのでしょう
「GOSICK-ゴシック-」公式
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