腐ったおせち騒動４ 批判するネットユーザーにホリエモンが激怒
割引クーポンサイトの「グルーポン」が販売を仲介した「バードカフェ謹製おせち」が年末
に届かなかったり、届いても腐っていた問題について４度目の言及です
インターネットの掲示板「２ちゃんねる」では、「バードカフェ」や「グルーポン」への批判が
続いているのですが、こうしたネットユーザーの動きに「けん・ふらんす亭」を経営する井
戸実社長が「水口さん（バードカフェ社長）がかわいそうだ」と発言。批判を展開するネッ
トをたしなめる発言をしたためかえって火に油を注ぐ格好になっています
さらにあのライブドア元社長堀江貴文氏も、「食品偽装事件の時もそうだったけど、当該
会社のさらに細かい粗捜しが始まるんだよね。そして倒産に追いこまれたり自殺者が出
るまで執拗に追求は続く。結局吊るし上げてそれを見て溜飲を下げるだけ」と「２ちゃん
ねる」批判ともとれる発言をしたため、騒動はさらに加熱している感があります
しかし、ホリエモンや「けん・ふらんす亭」の井戸社長がわざわざこの騒動に介入し、「２
ちゃんねる」批判に踏み切ったのには裏があると報じられています
ホリエモン、クーポン共同購入事業者の株主だった
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20110104-6061/1.htm
「グルーポン」とは別の共同クーポン販売事業を展開する「半額東京」の株主に堀江貴
文氏や井戸社長が名前を連ねている、と指摘する記事です
深読みするなら、今回の騒動で共同クーポン事業への批判が高まれば「グルーポン」だ
けでなく、同じ事業を営む他社も被害を受けるので騒動に歯止めをかけたかった、と解
釈できるわけです
さて、どうなのでしょうか？
もちろん堀江貴文氏に訊けば、「そんなケチな料簡で発言しているわけではない」と言う
と思われます。「企業と社会のあり方について見解を述べている」のだと
あるいは、「消費者の行き過ぎた企業批判は暴力だ」と言いたいのかもしれません
ライブドア事件で「悪玉」に祀り上げられ、メディアやネットユーザーから一方的なバッシ
ングにさらされた堀江貴文氏ですから、言い分は山ほどあるのでしょう（こちらはまた別
の話になってしまうので、割愛させていただきます）
話を元に戻して、グルーポンのような半額クーポン商法の問題です
この半額クーポンなるものが、本当に通常のサービスを半額で提供しているのか、疑い
の声も出ています
「バードカフェ謹製おせち」にしても、「通常価格２万１千円のところを半額の１万５百円」
で購入できるとの触れ込みでしたが、バードカフェが普段から２万１千円のおせち料理
セットを販売していた実績があったのか、疑問視されています
つまり最初から１万５百円で販売するつもりで、ありもしない「通常価格２万１千円」とい
う価格表示をしていたのではないか、との疑いです
「バードカフェ」と「グルーポン」はきちんと説明すべきでしょう
同じく割引クーポンを販売している「半額東京」のウェッブサイトにも批判の声が投稿さ
れています（後で削除されるかもしれません）
飲食店で使える割引クーポンに対する批判が展開されています
http://hangakutokyo.jp/post/49/
このクーポンはは詐欺です。オーダーバイキングとありますが最初に山盛りのえびせ
ん、唐揚げ、手羽先揚、ポテトを食べないと個別にオーダーができません。
3500円が半額とありながら3500円のサービスではありません。通常の3500円のコー
スは最初からオーダーができるようなので半額東京さんは嘘ついてます。
こんなインチキまかり通るのでしょうか。
つまり、クーポン利用者は最初に大量のえびせんを食べきらないと、個別の料理を注
文できない仕組みを店が勝手に仕組んでいるとの批判です。半額クーポン利用者が
得をしないよう店が差別しているわけです
クーポン販売を手がける会社はこうした利用者の批判に真摯に応える必要があると
思うのですが、堀江貴文氏はどう考えるのでしょうか？
（関連記事）
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腐ったおせち騒動６ 商売人の矜持を問う
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ＣｏＣｏ壱番屋廃棄カツ横流し事件１ 「廃棄物と知らなかった」
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ＣｏＣｏ壱番屋廃棄カツ横流し事件３ マルコメ製品も転売
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201601article_26.html
に届かなかったり、届いても腐っていた問題について４度目の言及です
インターネットの掲示板「２ちゃんねる」では、「バードカフェ」や「グルーポン」への批判が
続いているのですが、こうしたネットユーザーの動きに「けん・ふらんす亭」を経営する井
戸実社長が「水口さん（バードカフェ社長）がかわいそうだ」と発言。批判を展開するネッ
トをたしなめる発言をしたためかえって火に油を注ぐ格好になっています
さらにあのライブドア元社長堀江貴文氏も、「食品偽装事件の時もそうだったけど、当該
会社のさらに細かい粗捜しが始まるんだよね。そして倒産に追いこまれたり自殺者が出
るまで執拗に追求は続く。結局吊るし上げてそれを見て溜飲を下げるだけ」と「２ちゃん
ねる」批判ともとれる発言をしたため、騒動はさらに加熱している感があります
しかし、ホリエモンや「けん・ふらんす亭」の井戸社長がわざわざこの騒動に介入し、「２
ちゃんねる」批判に踏み切ったのには裏があると報じられています
ホリエモン、クーポン共同購入事業者の株主だった
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20110104-6061/1.htm
「グルーポン」とは別の共同クーポン販売事業を展開する「半額東京」の株主に堀江貴
文氏や井戸社長が名前を連ねている、と指摘する記事です
深読みするなら、今回の騒動で共同クーポン事業への批判が高まれば「グルーポン」だ
けでなく、同じ事業を営む他社も被害を受けるので騒動に歯止めをかけたかった、と解
釈できるわけです
さて、どうなのでしょうか？
もちろん堀江貴文氏に訊けば、「そんなケチな料簡で発言しているわけではない」と言う
と思われます。「企業と社会のあり方について見解を述べている」のだと
あるいは、「消費者の行き過ぎた企業批判は暴力だ」と言いたいのかもしれません
ライブドア事件で「悪玉」に祀り上げられ、メディアやネットユーザーから一方的なバッシ
ングにさらされた堀江貴文氏ですから、言い分は山ほどあるのでしょう（こちらはまた別
の話になってしまうので、割愛させていただきます）
話を元に戻して、グルーポンのような半額クーポン商法の問題です
この半額クーポンなるものが、本当に通常のサービスを半額で提供しているのか、疑い
の声も出ています
「バードカフェ謹製おせち」にしても、「通常価格２万１千円のところを半額の１万５百円」
で購入できるとの触れ込みでしたが、バードカフェが普段から２万１千円のおせち料理
セットを販売していた実績があったのか、疑問視されています
つまり最初から１万５百円で販売するつもりで、ありもしない「通常価格２万１千円」とい
う価格表示をしていたのではないか、との疑いです
「バードカフェ」と「グルーポン」はきちんと説明すべきでしょう
同じく割引クーポンを販売している「半額東京」のウェッブサイトにも批判の声が投稿さ
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このクーポンはは詐欺です。オーダーバイキングとありますが最初に山盛りのえびせ
ん、唐揚げ、手羽先揚、ポテトを食べないと個別にオーダーができません。
3500円が半額とありながら3500円のサービスではありません。通常の3500円のコー
スは最初からオーダーができるようなので半額東京さんは嘘ついてます。
こんなインチキまかり通るのでしょうか。
つまり、クーポン利用者は最初に大量のえびせんを食べきらないと、個別の料理を注
文できない仕組みを店が勝手に仕組んでいるとの批判です。半額クーポン利用者が
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