海老蔵 殴打事件で和解
12月28日、市川海老蔵を殴った男、伊藤リオンが傷害で起訴されました
市川海老蔵が同28日が会見を開き、伊藤リオンと今月24日和解が成立したと明らかにしています
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が11月下旬、顔などを殴られて重傷を負った事件で、東京地検は28日、職業不詳、伊藤リオン容疑者(27)を傷害罪で起訴した。また海老蔵さんは同日夕、都内で記者会見し、伊藤被告と、飲食店で居合わせた暴走族の元リーダーの2人と示談が成立したことを明らかにした。
起訴状によると、伊藤被告は11月25日早朝、東京都港区の飲食店で、海老蔵さんの顔面などを数回殴るなどして、海老蔵さんに全治2カ月のけがをさせた。
一方、海老蔵さんの会見に同席した深沢直之弁護士によると、示談の内容は、元リーダーに対する酒席での振る舞いがトラブルの一因になったことを海老蔵さんが反省して陳謝することや、元リーダーも傷害を負ったが原因究明をせずに被害届を出さないなど。示談金のやり取りはなかったという。
海老蔵さんは「私の振る舞いにも問題があったと反省している」と説明。無期限停止中の舞台活動の再開時期については「私が言える立場ではない」と話した。
(日本経済新聞の記事から引用)
要するに酒の上のトラブルだった、ということにして幕引きを図ろうとするものです
市川海老蔵は伊藤リオンについて裁判での刑罰を望まないと、最大限の譲歩をしていますが、これは相手(暴走族側弁護士)の要求を呑んだのでしょう
24日の和解について検察は承知をしているわけですが、それでも伊藤リオンを起訴したのは事件の重大性と、伊藤が逃亡を続け警察への出頭を拒み続けていたのを悪質と判断したのでしょう。裁判結果がどうなるかは分かりませんが、起訴は当然です
会見では暴走族グループ側への金銭の支払は一切無いと強調しています
それが事実かどうか確かめるすべもないのですが、この結果では暴走族側は何の得もないのですから不可解に思えます
一方で、市川海老蔵の側は12月の舞台と1月の舞台を降板した結果、莫大な損失を被っています。相手に損害賠償の請求もせず引き下がる(相手側に賠償に応じる能力はないと思われますが)のも不可解です
結局は年内に示談を成立させ、騒動に幕を引きたかったゆえに金銭的な補償は放棄したと見るべきなのでしょうか?
そして早くも来年5月に、市川海老蔵の舞台復帰が報じられています
本当にこれで決着がついたのか、よく分かりません
市川海老蔵に多額の貯蓄があるとは思えませんので、舞台復帰までは収入がない状態が続くのならば妻の小林麻央が稼ぐしかないのでしょう
毎月の住宅ローンの支払いや、海老蔵の隠し子の養育費など、巨額の出費がのしかかっているわけですから
小林麻央をバッシングするメディアは仕事を辞めて「梨園の妻」に徹するべきだと書きますが、海老蔵の収入がない以上は小林麻央が稼がなければなりません。「梨園の妻」がどうのこうのと空論を述べるだけで、現実を見ようとしない批判です
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