「21世紀の裕次郎?」 いまさら連ドラ初主演

石原プロモーションが「21世紀の石原裕次郎」を発掘すると大々的なキャンペーンを実施し、選ばれたのが徳重聡でした
連ドラで初主演を務める、との記事が目についたので取り上げます

徳重聡、連ドラ初主演はトンデモ精神科医

「21世紀の石原裕次郎」に選ばれた徳重聡は当時21歳でしたが、いまでは32歳です
10年間、まったくの鳴かず飛ばずでその存在すら忘れていました
世間でも「21世紀の裕次郎って誰?」というのが一般的な反応ではないでしょうか?
この「21世紀の裕次郎」選考に漏れたのが、石原家と親戚筋に当たる小泉孝太郎であり、俳優としては徳重聡より売れているのかもしれません
結局、石原プロモーションはキャンペーンを生かせず、発掘した新人徳重聡をスターに育てるのに失敗したと言えます
石原プロモーションの渡哲也や舘ひろしは毎年、正月にインタビューで「今年は映画をやりたい」と抱負を語るのですが実現しません
石原プロモーションに独力で映画を撮る資金はなく、かといってテレビ局などとタイアップして映画を作るような企画も打ち出せないのでしょう
他の芸能事務所、アミューズなどが多くの映画を手がけているのに、石原プロモーションは実現できないのですからジリ貧と言うしかありません
こうした現状を酷評する意見もあります

蕾のまま腐っていく21世紀の裕次郎達

さて、初主演となる連続テレビドラマで徳重聡は存在をアピールできるのでしょうか?
共演となる原幹恵はグラビアアイドルとして売れているそうですが、オッパイが大きいだけのタレント、というイメージしかありません
実写版映画「キューティーハニー」が作られたとき、佐藤江梨子が主演を務めましたが、続けてテレビドラマが制作された際に主役如月ハニーに抜擢されたのは原幹恵でした
このテレビドラマは深夜の時間帯に放送されたので注目度はあまり高くなく、原幹恵がその後女優として活躍する場もありませんでした
ちなみに映画の方は倖田來未の主題歌がヒットしたものの、興行収入は4億2千万円と大コケで、制作を担当した会社は潰れてしまいました
話が長くなりましたが、10年間鳴かず飛ばずの徳重聡と女優として実績もない原幹恵の共演するドラマですから、これは無謀な企画と言ってしかるべきかと思います
視聴率で10%を確保できるかも怪しく、途中で打ち切りになる可能性もあるでしょう

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