結婚指輪を潰して 離婚式
離婚するカップルが増え、離婚式なるものが流行っていると読売新聞が記事にしています。本当に離婚式をするカップルが全国にどれだけいるかは疑問ですし、「東京では昨今、『離婚式』が人気を集めているという。離婚式を再出発のための区切りにしたいということらしい」と書くのは、流行をあおっているような感もします
結婚指輪つぶし最後の共同作業…「離婚式」人気
自分でブログに取り上げておいて言うのも何ですが、あまり良い印象が残らない記事です。取材をして記事にするのであれば、このセレモニーの費用がいくらなのか明記しておくべきではないかな、とも思います
おそらくは同じような離婚式を企画し、提供する業者が雨後の筍のように出現するのでしょう(商売として成立するかは疑問ですが)
既存の結婚式場が離婚式のために場を提供するのは、「縁起でもない」と断るのでしょうから、お寺のような宗教法人が「縁切り寺」と称して参入するかもしれません
さて、以前にイギリス国王エドワード8世の「王冠をかけた恋」の話を書きました
ウィリアム王子 結婚後はアメリカ移住?
イギリス国王はアメリカ人の人妻と恋に落ち、強引に彼女を離婚させ妻として娶るつもりだったのですが国民の間で反発が高まり、王位を投げ出して彼女と結婚しました
そう書くと美談のように思われるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません
夫婦の間の話なので真偽は不明ですが、エドワード8世(退位後はウィンザー公爵)と妻ウォリスとの間は冷え切っていたと書いた本もあります
世紀の大恋愛の末に結ばれた2人なので、夫婦仲が破綻していても別れられなかったのかもしれません
(関連記事)
英国 ウィリアム王子結婚へ
故ダイアナ妃の指輪でプロポーズ 英ウィリアム王子
英国 王子の婚姻祝福も費用は王室負担で
ダイアナ元妃を下着の広告に使う中国企業
英国セーラ元妃を隠し撮りするメディア
英国セーラ元妃の転落 その2
金銭スキャンダル 英セーラ元妃は酒のせいだと釈明