木村拓哉、実写版映画『宇宙戦艦ヤマト』の見どころ

往年の人気アニメーション「宇宙戦艦ヤマト」が実写版映画として製作され、来月から公開される予定です。正式な映画のタイトルは「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ですが、表記が面倒くさいので「宇宙戦艦ヤマト」と書きます
主演は木村拓哉で他に黒木メイサ、柳葉敏郎、高島礼子、緒形直人などが出演しています。かつての劇場版アニメーション「ヤマト」を超えるのでしょうか?


とはいえ、若い人達は「宇宙戦艦ヤマト」を知らないと思います
劇場版アニメーションの「ヤマト」が公開されたのは1977年であり、随分と古い話になってしまいました
TVシリーズは1974年に作られ全26話が放送されました。しかし、予定では全51話のであったとされます。同じ時間帯に放送されていたアニメーション「アルプスの少女ハイジ」などに視聴率に勝てなかったため、26話で打ち切りとなったと言われています
その「宇宙戦艦ヤマト」が映画化、TVシリーズの再放送で人気に火がつき、一大ブームを巻き起こし「社会現象」とまで言われました
アニメーションが小説や漫画など、複数の媒体で発売され、さらに人気を煽るというメディアミックスのスタイルの走りがこの「宇宙戦艦ヤマト」でした
さて、実写版映画の方は観客にどう受け止められるのでしょうか?
予告ムービーは以下の公式サイトで見れます

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」公式サイト

観客の3分の1はかつてのアニメーション「宇宙戦艦ヤマト」を知らない若い人たちになるでしょうから、先入観なしにこの映画の世界に入っていけるのでしょう
しかし、アニメーション版を見ていた人たちは、この映画の世界にすんなりと入れるのか気になるところです
森雪の役は沢尻エリカが起用されるはずでしたが、例の騒動により降板し、替わって黒木メイサが務めています
公開は12月1日からなので、正月期間の興行も視野に入れていると想われます。最低でも30億円以上稼がないとコケたと言われるでしょう
最近では映画「THE LAST MESSAGE 海猿」が公開6週で、興行収入70億円を突破し、いまだに興行成績1位をキープし続けています
あと3週間は行けるでしょうから80億円に手が届きそうです
「ヤマト」にもこうした勢いが生まれ、多くの観客を映画館に呼び込めるのか、関心を払いつつ今後の展開を注目したいと思います

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