韓国の渾身作CGアニメーション「アイアンキッド」
韓国製のCGアニメーション「アイアンキッド」は世界20ヶ国でTV放映されているそうです日本でも公開されると報じられています
韓国発、全世界行き!CGアニメーション「鉄拳戦士アイアン・キッド」がついに日本上陸!
どんなものかと思い、Youtubeで検索してみました
英語吹き替え版の第26話(最終話?)があったので視聴してみました
いきなり最終話かよ、と突っ込むのはなしでお願いします
細部までよくできていると思います。主人公の目がまばたきしたり、瞳が動いたりしていますし、ヒロインのお下げの髪が揺れたりと、限りなく写実的な表現を追求しているのが見てとれます
制作は2000年ですから、公開されて随分と経っています
オープニングの部分を見ると、「少林寺」のパクリかと突っ込みたくなりますが
その他、登場するロボットもどこかで見たようなデザインだったりします
日本ではこうしたCGアニメーションをテレビ放映のためにやろうとする人間はほとんどいないと思われます。商業ベースで考えるなら、従来通りの日本のアニメーションの表現方法で勝負した方が外す危険が少ないからです
ゲームのCGアニメーションに慣れたこどもたちは違和感なく入り込めるのでしょうが、自分はダメです。観ていて居心地が悪く、映像の世界に入っていけません
やはり自分は慣れ親しんだ伝統的な日本のアニメーション表現の方が好きです
「アイアンキッド」のストーリーなど、細部は不明ですが、これを全26話観ようという気にはなれそうにありません(特撮ヒーロー物、戦隊物が好きな人にはウケるかもしれません)
12月10日からアニマックスで放送予定されると紹介されています。日本の視聴者の反応がどう出るのか、韓国のアニメーション関係者はハラハラしながら結果を待っているのでしょう
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