谷亮子 柔道から引退
民主党の谷亮子参議院議員が柔道競技からの引退を表明しました
参議院選挙出馬前から「議員活動と柔道選手としての活動の両立は無理」とさんざん言われていたのですが、ようやく決断したようです
これだけ決断が遅れた理由が何であったのかは分かりません
ひょっとして、「自分は柔道選手としてまだまだイケる」と本気で思っていた可能性もあります。彼女の周りには現役続行を期待する声があったのでしょう
しかし、柔道界では新たな選手が台頭してきていますので、いまさら４８キロ級でロンドン五輪出場が実現できるとは思えません
北京オリンピックの代表に選ばれた際にも、その選考過程が不明郎であり、批判があったくらいです。最初から「谷亮子ありき、の選考ではなかったか」と言われました
もちろん柔道選手としての彼女の残した成績を否定する意図はありません
国内では４８キロ級で無敵とされ、国際大会でもその強さは証明されています
しかし、引退の時期を誤ったというのも事実でしょう
消しゴム版画と辛口のコラムで一世を風靡したナンシー関は谷亮子について、「国会議員になるかプロレス入りするか」と書いています。旺盛な闘志が権力志向に走ると予見していたのでしょう
それにしても引退表明の会見は小沢一郎が同席したのは謎です
谷亮子に政治の才覚があるのなら、いまは小沢一郎と手を切るか距離を置くのがベストと判断するはずなのに。勝負勘はあっても政治の才覚には恵まれていないのかもしれません
夫で巨人所属の谷佳知選手はリストラされる可能性が大ですが、どうするのでしょうか？
妻の秘書になって支える役に徹するという選択肢もあります
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