水嶋ヒロの引退騒動のモヤモヤ

俳優水嶋ヒロが「執筆活動に専念したい」との意向で、所属する芸能プロダクションとの

契約を打ち切った話は前にも取り上げました

その後さまざまな報道が錯綜し、何やら混乱した状況になっています

「契約満了でフリーになった」と自分は解釈していたのですが、メンズサイゾーは「事実上

の解雇。芸能界から干された」と報じています。「研音」に黙って電撃結婚したのが原因

で事務所を怒らせたから、と説明しています

ヤクザではあるまいし、結婚するのに事務所の承諾・許可が必要なのか疑問です

であるなら、芸能界とは恐ろしく前近代的な風習に縛られていると言えます

また、水嶋ヒロは所属する芸能プロダクション「研音」を辞めたものの、妻の絢香はその

まま「研音」に所属しているので契約上のトラブルではない、との報道がありました

しかし、絢香が実は昨年末に「研音」との契約を打ち切っていたと判明し、ややこしい話

になってきました
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/09/25/0003471968.shtml

「研音」が会見して今回の経緯をきちんと説明すれば混乱はさけられたのでしょうが、な

ぜそうしなかったのか不可解です

水嶋ヒロにしろ、絢香にしろ、ファンはいるわけですから、そのファンに説明するのは芸

能プロダクションの責任でしょう

「出て行った人間のことは知らん」という態度なら、「研音」という会社はあまりに無能で

無責任です

J-CASTニュースの記事によれば、「研音」は取材を申し込まれても拒否しているそうで、

この件について説明する気はまったくないようです
http://www.j-cast.com/2010/09/24076686.html?p=all

芸能プロダクションが所属するタレントを「自分のもの」だと勝手に思い込み、プロダクシ

ョンの意向に従わなければ制裁を加え、見せしめにするようなやり方は時代遅れもはな

はだしい気がします

逆にここで2人の転身に寛容な態度を示し、エールを贈るくらいの度量を示せば「研音」

の企業イメージはかなり高まるはずです

水嶋ヒロ本人が直接語らないのは、現時点で発言すると「研音」との間で何らかのトラブ

ルになる可能性があり、この先の活動の障害になると危惧しているためなのでしょう

モヤモヤしてすっきりしない話です

(関連記事)
水嶋ヒロ 芸能界引退
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201009article_137.html
水嶋ヒロ 小説賞受賞で鮮烈デビュー
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201011article_1.html
水嶋ヒロ 文学賞受賞騒動
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201011article_8.html
水嶋ヒロ「KAGEROU」が68万部突破
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201012article_42.html
水嶋ヒロ、絢香離婚の危機?
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201106article_33.html

ayaka's History 2006-2009
ワーナーミュージック・ジャパン
2009-09-23
絢香

ユーザレビュー:
モチベーションを常に ...
良いアルバムだと思う ...
ほしかったアルバムが ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ayaka's History 2006-2009 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのトラックバック