消防士3人が強姦で逮捕
山形県の消防士3人が顔見知りの女性を呼び出し、アパートで強姦した容疑で逮捕され
たと報じられています
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100920/crm1009202218019-n1.htm
逮捕された3人のうち、2人は「和姦だった」と主張しているそうです
裁判になるのか、それとも示談を成立させて告訴を取下げさせるのか、先の展開は分か
りません
逮捕された3人の間では、強姦した後で被害者をどうにでも言いくるめられる、との合意
があったのでしょう。たとえ警察沙汰になっても、「自分の意志でアパートまでやってきた
のだから和姦だ」と言えばそれで言い逃れができると
罪を免れるための手立てを考えた上での、きわめて悪質な犯行だと思います
先日は沖縄で強姦された女子中学生が自殺するという痛ましい事件がありました
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010091700543&rel=j&g=soc
自殺した被害者に対してかけるべき言葉もありません
ただ、1つの女性の生き方としてベルギーのサビーヌ・ダルデンヌのケースを紹介してお
きます
彼女は12歳のとき、自転車で学校へ向かう途中拉致され、80日間にも渡ってひどい性
的虐待を受けました。犯人はサビーヌを含め6人の少女を監禁し、強姦したのですがそ
のうち4人は殺害されています。サビーヌが殺されずに生き残ったのは、決して犯人に媚
びず、抵抗し続けたためだと考えられます
抵抗し、屈服しようとしないサビーヌを犯人は何とか屈服させようと思い、彼女を殺さずに
いたのだと
サビーヌ・ダルデンヌの体験談は本として出版され、大きな反響を引き起こしました
http://book.asahi.com/booktimes/TKY200510040341.html
サビーヌの中にあったのは、「こんな犯罪者の玩具にされて、人生を台無しにされてたま
るか」という強烈な反発だったのかもしれません
インタビューでも彼女は「同情なんかされたくない」と繰り返し述べています
もちろんこうした彼女の態度は表面的なもので、メディアの前で「強い女」を演じることに
よって己の内にある不安や恐怖を封じ込めようとしているだけなのかもしれません
しかし、それもまた生き方の1つでしょう。世間の目を気にし、涙にくれて日々を過ごすよ
りも、「自分の人生は誰にも邪魔させない」と強がりでも胸を張り、外に出るという選択肢
もあるのだ、と示唆しています
この1996年にベルギーで起きたデュトゥルー事件については、また別の機会に取り上
げるつもりです
(関連記事)
教師の性犯罪が相次ぐ現状を考える
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200908article_23.html
わいせつ教師に懲役30年の判決
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200909article_16.html
オーストラリアでの組織的児童虐待 被害者50万人
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200911article_40.html
イギリスの黒歴史 児童奴隷問題を映画化
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201002article_56.html
ベルギーの教会 児童への性的虐待で強制捜査
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201006article_62.html
性犯罪被害者へ18億円の保証金支払い
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_4.html
新潟少女監禁事件を考える1 犯人の異常行動
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201106article_12.html
新潟少女監禁事件を考える3 佐藤宣行の精神鑑定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201106article_18.html
滋賀県警 セクハラ行為で大量処分
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201703article_18.html
滋賀県警 懇親会で女性にプロレス技
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201701article_30.html
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裁判になるのか、それとも示談を成立させて告訴を取下げさせるのか、先の展開は分か
りません
逮捕された3人の間では、強姦した後で被害者をどうにでも言いくるめられる、との合意
があったのでしょう。たとえ警察沙汰になっても、「自分の意志でアパートまでやってきた
のだから和姦だ」と言えばそれで言い逃れができると
罪を免れるための手立てを考えた上での、きわめて悪質な犯行だと思います
先日は沖縄で強姦された女子中学生が自殺するという痛ましい事件がありました
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010091700543&rel=j&g=soc
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きます
彼女は12歳のとき、自転車で学校へ向かう途中拉致され、80日間にも渡ってひどい性
的虐待を受けました。犯人はサビーヌを含め6人の少女を監禁し、強姦したのですがそ
のうち4人は殺害されています。サビーヌが殺されずに生き残ったのは、決して犯人に媚
びず、抵抗し続けたためだと考えられます
抵抗し、屈服しようとしないサビーヌを犯人は何とか屈服させようと思い、彼女を殺さずに
いたのだと
サビーヌ・ダルデンヌの体験談は本として出版され、大きな反響を引き起こしました
http://book.asahi.com/booktimes/TKY200510040341.html
サビーヌの中にあったのは、「こんな犯罪者の玩具にされて、人生を台無しにされてたま
るか」という強烈な反発だったのかもしれません
インタビューでも彼女は「同情なんかされたくない」と繰り返し述べています
もちろんこうした彼女の態度は表面的なもので、メディアの前で「強い女」を演じることに
よって己の内にある不安や恐怖を封じ込めようとしているだけなのかもしれません
しかし、それもまた生き方の1つでしょう。世間の目を気にし、涙にくれて日々を過ごすよ
りも、「自分の人生は誰にも邪魔させない」と強がりでも胸を張り、外に出るという選択肢
もあるのだ、と示唆しています
この1996年にベルギーで起きたデュトゥルー事件については、また別の機会に取り上
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