吹奏楽部顧問 女子中学生に「パンツ履き替えろ」
学校の教師による性犯罪事件が連日のように報じられていますが、長野県の中学校では吹奏楽部顧問の教師が部員である女子生徒に「パンツを履き替えろ」と強要し、持参した下着に替えさせるという事案があったと報じられています
教師は吹奏楽の練習終了後、そのパンツを自宅に持ち帰ったといいます
教師は「県の吹奏楽コンクールで金賞を獲得するための験担ぎだった」と釈明しているそうですが、自分の変態趣味を「部活動の指導に熱心な教師」のフリをしてごまかそうという魂胆が見え見えです
結果としてこの変態教師は懲戒免職処分になったそうですが、それでもヌルい処分のように思えます
「たまたま」とか「気の迷い」などではなく、己の中にある歪んだ性癖をよくよく考え反省してもらう必要があります。それをしないでお茶をにごすような処分のまま、「済んだこと」にしてしまうのならば、この元教師は他の場所でまた性犯罪を繰り返すでしょうし、被害に遭うこどもが出ます
前にも書きましたが、学校関係者は校内で起こる事件、いじめ、事故はすべて自分たちが対処する権限があると思い込んでいます。警察に通報すべき刑事事件であっても、学校内の問題として自分たちだけで処理するのを当然と考えるのです
その結果、悪質な刑事事件の要素があるにも関わらず、うやむやにされてしまう事例が数多くあります
根底には教育関係者たちの、「教育現場は神聖な場であり、部外者(警察)が口出しすべきではない」との思い上がりあります
校内暴力が全国的に吹き荒れた70年代から80年代にかけても、こうした教師の独善が災いして対応が後手に回った事例が山ほどあります
いまでも警察の介入を拒否した件を、自分の武勇伝のごとく語り、陶酔している元教師がいたりします
教師が自分に酔うのは勝手ですが、被害を受けた生徒にとっては迷惑な話です
教室にあっては大人が自分(教師)だけで周囲はこどもですから、自分は何でもできるかのように錯覚するのかもしれませんし、自分は正しいと思い込んでしまうのかもしれません
そんな特殊な職場に安住しているため、生徒を自分の性的な嗜好の材料にする変態教師が次から次へと出現するとも言えます(教師という仕事を選択する時点で、こどもに対する歪んだ性欲を内包していたとも考えられるのですが)
教師に対しさまざまな研修が行われ、性犯罪防止の手を尽くしていると言われますが、どれほど実効があるのかは疑問です
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