小栗旬監督映画「シュアリー・サムディ」大コケ
監督業に意欲を燃やしていたとされる小栗旬の初メガホンで撮られた映画「シュアリー・サムディ」が7月17日から全国186館で封切られましたが、観客を集めることはできず、ほとんどの映画館は2週間で打ち切りとなったようです
日刊ゲンダイが記事にしています
「メガホンは10年早い!」という声が上がった小栗旬の初監督作品は大コケ
最終的な興行結果は不明ですが、3億円には達していないと思われます
「撮影現場では監督経験のない小栗がコロコロとプランを変更するため、製作スタッフと対立してスッタモンダもかなりあったとか」と書かれていますが、実際はどうだったのでしょうか?
映画監督に憧れていたというなら、勉強もしたはずです
しかし、記事の内容からすると脚本を読んで自ら絵コンテを切り、秒単位で役者の台詞や演技を考え演出プランを練るといった基本的な作業はしていなかったようにもうかがえます
現場でのインスピレーションに依存し、演技などその場で決めたのでしょうか?
絵コンテがなければ照明係はどんな光をどこから当てればよいのか分かりません。カメラマンも監督がどんな絵を撮りたがっているのか分かりません
事前に監督の演出プランに合わせて段取りを決められないので、すべては撮影現場に入ってから一つ一つ監督に確認しながら進めなければならず、手間と時間がかかります
映画「シュアリー・サムディ」の公式ホームページでは映画の予告編が見れるのですが、出演者がやたら絶叫している場面ばかりです
「大声で叫ぶのが青春」というわけではないと思いますが
この記事を読んで思い起こすのが、俳優岸谷五朗の初監督作品「キラー・ヴァージンロード」です。一部ではマルチな才能の持ち主と評価されている岸谷五朗ですが、本当に映画監督としての技術や理論を学んだ上で取り組んだのか、疑問です
俳優として実績があったとしても、それだけで監督業が務まるものではありません
小栗旬ももう一度勉強し、再度監督業に挑んでもらいたいものだと思います
「シュアリー・サムディ」のプロデューサーは前回、小栗旬主演の映画「TAJOMARU」をコケさせた山本又一朗です。業界では敏腕プロデューサーと言われてるらしいのですが、結果を見る限り映画をプロデュースする才能はゼロのようなので、手を組むのはやめた方がよいでしょう
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