40年間で100億本植樹したとウソを報道する韓国
韓国の中央日報が、「40年間に100億本の植樹をした韓国に世界から賞賛の声が贈られている」と記事にしています
この記事に中央日報は何の疑問を抱いておらず、誇らしげに記事を掲載しているに伺えます
この記事が問題なのは、40年間で100億本を植樹するには1日に68万本の植樹が必要だという点です
冬場は氷点下の気温が連日続く韓国ですから、真冬に植林はしないでしょう。というより地面も凍ってできません。ならば、春から秋にかけて1日100万本以上のペースで植樹をしないと40年で100億本に届かないのです
要するに実現不可能な数字であり、40年で100億本植樹したというのはウソに他ならないと指摘できます
この記事では、日本の植民地支配からの解放(韓国の独立)時、朝鮮半島は禿山だらけであったと記述しているのですが、実際は李氏朝鮮末期の時点で朝鮮半島は禿山だらであったと知られています。燃料のため樹木を伐採しても、植樹するという習慣が欠如していたためです
韓国では国内が禿山だらけだったのを、「日帝が樹木をかたっぱしから伐採したためだ」と説明していますが、責任の転嫁もはなはだしいところです
日韓併合後、朝鮮半島の統治を実施した朝鮮総督府は「山林令」を定め、5億9千万本もの植林事業を遂行したのですが、韓国ではこの事業をまったく評価していません
当時の朝鮮の人達には治山のために植林するという考えが理解できなかったためでもありますが、現代の韓国においても「朝鮮総督府の遂行した事業はすべて悪」とする偏見が根強いためです
そのためいまでも朝鮮総督府時代に行った測量や治山事業のための杭打ちを、「日帝が朝鮮民族の精気を奪うため龍脈に呪いの杭を打ち込んだ」などと荒唐無稽な主張が展開されています
30年前、40年前の話ではなく、現代の韓国においてもこんなデタラメが信じられているのです
李氏朝鮮時代、かの国の人達は無知と迷信、朝鮮儒教の因習に呪縛されていたのですが、現在の韓国でも「日帝の呪いの杭」などという迷信が流布されています
「日帝の呪いの杭」は韓国のニュース報道を以前に当ブログでも取り上げました。興味のある方は下記の記事を御覧ください
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