「踊る捜査線」 織田と柳葉の根深い確執
芸能ニュースのリアルメディアが「和解できるはずがない織田裕二と柳葉敏郎」と題し、この二人の根深い確執について記事を載せています
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」の完成披露試写会で織田裕二と柳葉敏郎は握手する姿を観客の前で披露しましたが、所詮はイベントのためのパフォーマンスであり、和解には程遠い状態にあると記事では書いています
役者としての考え方、という根本的な部分で大きな違いがあるようなので和解は難しいのかもしれません
しかし、役者はそれぞれ考え方に違いがあるのは当然で、意気投合したから共演し、同じ舞台に立つというものではないのでしょう
違う考え、演技観を持つ役者同士が火花を散らすから面白いのであって、内輪の仲良しグループだけの馴れ合いを観客は観たいわけではありません。そんなものは島田紳助率いるヘキサゴン・ファミリーだけで十分です
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」は観客動員も順調で、根強い人気を証明しています
役者同士の確執、対立も腹に収め、その上でシリーズ展開をどうするのか、プロデューサーの腕の見せどころでしょう
テレビでのドラマ・シリーズを再開するのは困難(各出演者のスケシュールの調整が難しい)かもしれませんが、2年から3年に1本くらいは劇場版を作ってもらいたいと希望します
ただ、劇場版ともなると2時間ほど観客を惹きつけておくためどうしても「大事件」が必要となってくるため、大味な展開になる懸念があります
テレビ・シリーズの持ち味であった小ネタ、ちょっとしたギャグという「踊る捜査線」の魅力である軽妙さが薄れてしまう気もします
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