後ろ盾をなくした谷亮子は参議院選出馬を辞退か?

小沢一郎の全面的な支援のもと、参議院選挙に立候補を表明した柔道の谷亮子ですが、

頼みの綱である小沢幹事長が辞任し、計算違いに苦慮しているようです
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100612/plt1006121547001-n2.htm

街頭演説を開始するなど参議院選挙に向けて動き出している谷亮子ですが、この時期

になってもまだ選挙運動の責任者が決まっていません。事務所を開設し、選挙運動のた

めのスタッフは整い始めているようですが、責任者不在というのは異常な事態です

地元の福岡の政界関係者や経済人などを中心に後援会を組織しなければなりませんし、

あらゆる人脈を利用して票固めに取り組まなければならないのですが・・・

さらに谷亮子の参議院出馬について、「挨拶がなかった」と激怒している読売新聞のナベ

ツネ氏との和解はいまだに実現していないようです

谷亮子の周囲には、「立候補を表明する前に読売のナベツネに挨拶をしておけ」と忠告

できる人間が1人もいなかった、というのが事実なのでしょう

さらに剛腕小沢一郎もそのことに気がつかず、小沢一郎の秘書軍団にもそうした配慮が

できる人間がいなかったのです

もちろん、読売グループのドンであるナベツネ氏に選挙出馬の挨拶をしておく必要などな

い、とする考え方もあります。日本テレビと読売新聞グループを敵に回す覚悟があれば、

の話ですが

目配り、気配りのできる人間がおらず、素人同然のスタッフに囲まれて選挙戦を戦おうと

するのはいかにも無謀です

ホリエモンこと、堀江貴文が谷亮子を擁護するブログを書いていますが、論点がずれて

おり、「?」という感想しかありません
http://news.livedoor.com/article/detail/4769142/

そもそも沈没しかけた船である民主党から参議院選挙に立候補すること自体、見識のな

さを表明しているとしか思えません

岡部まりにせよ、桂きん枝にせよ、岡崎友紀にせよ、民主党と心中するほどの気概を抱

いて選挙に立候補するとは考えられず、単に政権与党である民主党に担がれただけな

のではないでしょうか?

そして壊し屋小沢一郎は、これまでいくつもの政党を渡り歩いてきた節操のない男ですか

ら民主党に愛着などありません。民主党を離党するのは時間の問題でしょう

小沢一郎に担がれた人たちは呆然として、小沢一郎離党のニュースを眺める羽目になる

はずです

谷亮子はいまからでも参議院選挙立候補を取り消し、柔道に専念すべきでしょう

ロンドンオリンピック出場が実現するかどうかは分かりませんが、彼女が柔道に専念する

のであれば、多くの人達が声援を送るはずです

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