電撃文庫の新刊 盗作がバレて回収騒ぎに
ライトノベルは若い人達に人気の小説で、毎月多くの新刊が出ています
そのライトノベルの代表的ブランドである電撃文庫から出版された「俺と彼女が魔王と勇
者で生徒会長」(哀川譲著)が、ファミ通文庫から出ている「バカとテストと召喚獣」(井上
堅二著)の盗作だと指摘されて騒ぎとなりました
結局、作者である哀川譲が盗作を認めたため、電撃文庫はこの小説を絶版とし回収す
ると発表しています
http://mantan-web.jp/2010/06/08/20100608dog00m200045000c.html
盗作の箇所を細かく指摘しているウェッブサイトもあります。ここまで徹底的に解明され
たのでは電撃文庫の関係者も釈明の余地がないでしょう
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52320196.html
著者である哀川譲は「参考にした」と弁解しているようですが、丸パクリです
この「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は電撃文庫主催の第16回「電撃小説大賞 最
終選考作」であり、賞は逃したものの主催者側の肝入りで出版されたものです
つまり、電撃文庫の編集者たちは盗作に気がつかないまま出版してしまったわけです
「バカとテストと召喚獣」はライトノベルとしても版を重ねているアタリの作品です。電撃文
庫の編集者はこれを読んでいなかったのか、と疑ってしまいます
盗作を見抜けずに出版してしまい、各方面に謝罪して回収するという出版社としては屈
辱的な事態ですが、自分たちの見識の無さを嘆くしかありません
損失は数百万円でしょうが、イメージダウンという部分を考慮するともっと大きな損失を
発生させたことになります
すべてを作者のせいにするのは簡単ですが、それが通るとは誰も思わないでしょう
プロの編集者としての面目丸つぶれです
ちなみに作者である哀川譲(哀川翔の名前のパクリ?)は岩手県出身の22歳で、アミ
ューズメントメディア総合学院東京校ノベルス学科卒業というプロフィールです
つまりライトノベル作家になるため専門学校で学んだ人物です。このアミューズメントメ
ディア総合学院東京校というのがどのような学校かは知りませんが、既存作家の文章
をパクれと教えているのではないと思います
哀川譲という名では今後、作家としての活動はできないでしょう。ペンネームを変えても、
「あの電撃文庫で盗作騒動をやらかした奴」と言われ、出版社は警戒するに違いありま
せん
(関連記事)
芥川賞候補作で盗作問題 北条裕子「美しい顔」
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201806article_27.html
文藝賞取り消し インターネットからパクる
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_40.html
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https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_47.html
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https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_48.html
詩の盗作を繰り返した女子中学生 その2
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_58.html
詩の盗作を繰り返した女子中学生 その3
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_64.html
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https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201103article_42.html
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https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201402article_7.html
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https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201506article_22.html
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庫の編集者はこれを読んでいなかったのか、と疑ってしまいます
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発生させたことになります
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ちなみに作者である哀川譲(哀川翔の名前のパクリ?)は岩手県出身の22歳で、アミ
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つまりライトノベル作家になるため専門学校で学んだ人物です。このアミューズメントメ
ディア総合学院東京校というのがどのような学校かは知りませんが、既存作家の文章
をパクれと教えているのではないと思います
哀川譲という名では今後、作家としての活動はできないでしょう。ペンネームを変えても、
「あの電撃文庫で盗作騒動をやらかした奴」と言われ、出版社は警戒するに違いありま
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