科学捜査がドラマのようにはいかない現実
当ブログでは犯罪について取り上げる機会が多く、そのための情報収集としてさまざまなニュースサイトや個人のブログを読んでいます
世間の関心を集めた重大事件が未解決のままになっているケースもあってか、警察の捜査のあり方に厳しい指摘をしているブログも見られます
ニューズウィークがアメリカの犯罪捜査における鑑識活動に警鐘を鳴らす記事を掲載していたのが目に付きましたので、取り上げます
指紋の研究に比べて歯形や筆跡の研究は遅れているとの指摘には、それぞれの分野の専門家から反論が出るのかもしれません
日本でもDNAの鑑定を巡り再審が行われ、冤罪だとされたケースがありました
技術面の進歩により鑑定の精度は年々向上していると思いたいところですが、その結果を扱う人間(容疑者をクロだと決めつけたい捜査員の思惑)によって、不十分な鑑定でも証拠として提出される可能性は否定できないのでしょう
一方で日本でも時効の廃止が現実化し、10年前には証拠品から十分なDNA資料が得られず鑑定が見送られたケースでも、最新の技術によってDNAの鑑定が可能となる場合あると考えられます。逃げ得を許さないためにも迷宮入りしてしまった事件に再び光を当て、犯人逮捕に結びつけてもらいたいものです
さて、ちょっと古くなりますが2001年のワイアードの記事で、コンピューターウィルスをばらまくハッカーを相手にしているプロファイラーを紹介しているものがあります
よく知られている「帰納法によるプロファイリング」と「演繹法によるプロファイリング」についても言及されていますので、興味のある方はご覧ください
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