青春・部活映画ブーム　「書道ガールズ」などなど: 夾竹桃日記

2010年05月18日

青春・部活映画ブーム　「書道ガールズ」などなど

エンターティメント系の話題が続きますが、ZAKZAKの配信の記事が「部活映画という日本独自のジャンル」について語っているので取り上げます

好きです！部活映画　日本に特有の青春

「自分もこんな青春時代をすごせたらよかったのに」という気持ちが青春映画、部活映画を求めるのでしょうか？

そうかもしれませんし、まだ他にも理由があるのかもしれません

現実の高校生活は楽しいことばかりではなく、「充実していた」と振り返れる人はそれほど多くはないのでしょう

ゆえに、ひたむきに何かに打ち込む若者の姿は美しく見え、羨望を抱かずにはいられないと言えます

もちろん、そんな青春賛美だけで部活映画が作られるわけはなく、したたかな計算もあるのは明らかです

青春映画は新人俳優を売り出す絶好の機会です。スターを生み出せれば、映画会社として２作目、３作目とヒットを狙えて実においしい商売になります

記憶に新しいところでは映画「スゥイングガール」で、出演した女優は上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカなどがこの映画をきっかけに女優としての地歩を固めたと言えます

宣伝しまくっている映画「書道ガールズ」も成海璃子、山下リオ、桜庭ななみといった次の時代を担うであろう若手女優が出演しています

興行成績がどうなるかは分かりませんが、現実に開催されている高校生の書道パフォーマンスの大会にも今後は注目が集まりそうです

これからもさまざまな部活動が映画やドラマで取り上げられるのでしょう

部活映画といえば、シンクロナイズドスイミングを取り上げた「ウォーターボーイズ」も話題になりました。数年前、アメリカでリメイクされるとの話も出たのですが、その後実現したとは聞いていません。アメリカでは部活映画はうけないのでしょうか？

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