ドラマ「ホタルノヒカリ」 干物の押し売り
綾瀬はるか主演で2007年に放送されたドラマ「ホタルノヒカリ」の続編が決まった、と報じられています
恋愛をするより家でゴロゴロ寝ていたいという若い女性を、「干物女」と風刺したドラマでしたが、当時のメディアが「干物女」を流行語にしようとやたら押し売りしまくっていたのが不愉快でした
そんなあざとい真似などせずとも、ドラマは面白かったのですが
結局メディアの思惑は外れ、「干物女」は定着もせず流行語としても受け入れられませんでした
しかしドラマの続編ができるとなれば、またメディアが「干物女」を流行らせようとゴリ押しすると思われます
「自分たちメディアこそが流行を生み出すのだ」という愚かな思い上がりを、懲りもせず再び演じるのでしょう
ドラマは毎回サブタイトルに「干物女」と加えており、これでもかこれでもかと「干物女」をアピールしていました
第1話 恋愛するより家で寝てたい…干物女が恋をした!?
第2話 恋をするのも命がけ干物女とラブメール
第3話 干物女に恋は無理!? 失恋ドジョウ掬い
第4話 干物女、恋も仕事もいっぺんにはムリ!?
番組スタッフはよほど頭が悪かったのでしょうか?
それでも初回の視聴率は17%で、平均13%の数字は立派です。柳の下の泥鰌を狙い続編制作に踏み切るのも分かります
ちなみに2007年のネット流行語大賞は1位「アサヒる」で2位は「スイーツ(笑)」、3位は「ゆとり」となっており、「干物女」は20位以内に含まれていません。いかにメディアの思惑が空回りであったかが分かります
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ありがとう、干物女。 ...
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