加護亜衣の壮絶告白に疑問を感じて

喫煙発覚で事務所を解雇された加護亜衣がテレビでその間の事情を告白した、とメディアに取り上げられています


この記事ですが、突っ込みどころがいろいろあります
記事に問題があるのか、加護亜衣の発言に問題があるのか、おそらくはその両方なのでしょう
「一度目の喫煙時は『ちょっと大人びたい。他の人も吸っているから』という好奇心からの喫煙だった」とさりげなく書いていますが、「他の人」とはモーニング娘のメンバーという意味なのでしょう。成人のメンバーなら問題はありませんが、未成年のメンバーだとすれば大いに問題があります
中学生や高校生も喫煙している時代ですが、未成年の芸能人は喫煙というだけで叩かれ芸能活動禁止などの処分を受けます
それは不公平とか、行き過ぎた処罰というものではなく、業界のルールであり営業方針であるためです
イメージを売る業界ですから、そのルールの抵触すれば処罰されるのは当然です障害のある弟を抱えていたり、義父の仕事がうまくいかず困窮したりと大変な家庭の事情であったのは分かりますが、ならばどうして自分の仕事、自分が掴んだポジションをもっと大切にしなかったのでしょうか?
「当時、こどもだったから分別がなかったのは仕方ない」と言うかもしれませんが、分別が必要だったのです
自分の立場を守るため何をしてはいけないかを知るべきであり、分別を身につける必要があったはずです。それをしなかった、できなかったところに問題があります
2度目の喫煙発覚について、家庭の葛藤からの逃避という説明はあまりに稚拙です
この説明が加護亜衣自身によるものなのか、それとも誰かが解釈したものなのか判然としません
分別を身につけるべく謹慎していた時期に、彼女は何をしていたのでしょうか?
何も学ぼうとはしなかったのでしょうか?
どうにも疑問だらけです。それだけ無自覚で分別がない行動を繰り返していたと言えますし、謹慎処分の意味のなさに呆れます
記事の末文にある「現在、加護は『歌手にも女優にもなれる』というジャズを始めた」との記述は謎です。ジャズをやれば歌手にも女優にもなれるのでしょうか?
記事を書いた人間がそう思っているのか、テレビ番組でそうした説明がされたのか、加護自身がそう思っているのか、よく分かりません
かつて加護亜衣はブログに、タクシーの中に置き忘れた携帯電話がタクシー運転手によって海に捨てられた、と書いて物議をかもしました。しかも後日、海に捨てられたはずの携帯電話が手許に戻ったと書き、周囲を唖然とさせています
そうした過去の言動を踏まえると、謹慎中の悲惨な体験告白もどこまでが事実であるのか、疑ってかかる必要がありそうです。無自覚に虚言を弄している可能性があります
自覚の上で、計算尽くでウソをつく人間もいるわけですが、無自覚にぺらぺらと虚言を並べる人間もいます
特に今回のような「重大告白」という番組の中では、過去を自分に都合よく修飾し、置き換えたりしているかもしれません
それが許せないと言いたいのではありませんし、加護亜衣を嘘つきだと攻撃したいのでもありません。ただ、1つの症例として気になるだけです

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