グレートバリアリーフで中国船、重油流出: 夾竹桃日記

2010年04月12日

グレートバリアリーフで中国船、重油流出

別の報道ではこの船の中国人船長が、「重油の流出量は大したことはない。それよりも

重油の抜き取りに当たっている作業船の連中が勝手にウチの船の水を使っている。問

題だ」と取材に対して答えており、顰蹙を買っていました

この傲慢な態度がいかにも中国人という感じがします

この輸送船は航路を間違えたのではなく、中国までの最短距離を航行して燃料と時間を

節約しようと意図的にサンゴ礁グレートバリアリーフのある海域に侵入した確信犯です

オーストラリアの国内法によれば約８７００万円の罰金を科すことになると言われてます

が、中国の海運会社がすんなり支払いに応じるか疑問です

もちろん、重油の回収費用も海運会社に請求されるのですが

中国政府が何かと横槍を入れるのでしょう

環境保護団体は日本の調査捕鯨を目の仇にしていますが、この問題には沈黙している

ようです。反捕鯨団体シー・シェパードに活動資金を提供しているのが中国政府だと言

われてますから、中国船の事故に抗議しないのは当然なのかもしれません

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