作家井上ひさし逝去 動物虐待を自慢する暴力夫
作家井上ひさしが肺がんのため亡くなったと報じられています
数々の小説、芝居の脚本を書いた作家ですが、一方で夫人に対し桁外れの暴力をふるったドメスティックバイオレス男でもあります
また、こどもの頃から動物への虐待も常習で、その自慢話を本に書いてもいます
井上ひさし著「巷談辞典」によれば、小学生時に火の見やぐらから猫を落として殺害したり、高校生時には猫にガソリンをかけ火をつけて焼き殺したりしています
本人はこうした自分の異常な行動を少しも恥じることなく、本に書いており、「動物愛護を主張する人は人間を愛すことのできない」などと見当違いの批判を展開しています
動物を虐待する自分は人間を愛しているのだ、と言いたかったのでしょうか?
井上の子供の頃の動物虐待は結婚後、妻に向けた暴力となって表出しています
それについては前にブログで取り上げました
井上は日本ペンクラブ会長として「憲法九条を守れ」とか、「戦争暴力反対」をあちこちで叫んでいた人物ですが、自分の妻や猫に対する度を越した暴力はまったく問題視していなかったようです
逝去を伝える記事では「ユーモアたっぷりの作風」と表現されていますが、その内面にはドス黒く凶暴な人格が潜んでいたと思われます
井上ひさしの家庭内暴力のすさまじさについては、インターネットで検索するといろいろと出てきますが、強烈な内容だけに気が弱い方は見ないでください
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