愛子様不登校問題 問題児は

「週刊朝日」が春休みの愛子様の様子を記事にしていますが

春休み“スキー満喫”愛子さま 心配事は新学期「クラス替え」

記事の前段はスキーを楽しむ皇太子一家の様子を伝えるものですが、途中にアルバイト学生と称する人物の発言を混ぜ、「普通の子どもは、大勢の子どもと一緒に遊んでいる。でも、愛子さまを囲むのは大勢の大人ばかり。ちょっと独特の光景ですよね」と批判させています
この発言が本当にアルバイト学生の発言なのか、「週刊朝日」の記者の発言なのか、怪しく感じます
同年齢の子供と接する機会が少ないから愛子様は学校に適応できていないのだ、と決め付けたい「週刊朝日」の意図が透けて見えます
さらに記事の後半では、学習院関係者の発言として、「他の子どもより頭ひとつ背丈の大きい愛子さまは、むしろ活発ですよ。ふざけ合うときなど逆に、男の子の頭を後ろから腕で挟むほどだとか」と表現しています
明らかに「ファック」とか「シット」と叫んで暴れているA君より、愛子様の方が乱暴で問題のある生徒だと言わんばかりの表現であり、悪意を感じます
メディアが自分たちの見解、先入観といったもので記事を色づけするため、名前も明らかにしない「関係者の発言」で読者をミス・リードしようとするのはよくある方法です
この記事を読んだ一般の読者なら、「ああ、やっぱり問題があるのは愛子様の方か」という印象を抱くように書かれているわけです
また、記事では東宮大夫の発言がきっかけで「いじめ」、「学級崩壊」といった言葉がひとり歩きしたと表現していますが、他のメディアの報道を見れば学習院初等科内で騒ぎがあったのは明らかであり、何もなかったと断定する「週刊朝日」の姿勢は疑問です
小学3年生になったばかりの愛子様にすべての責任をひっかぶせるような記事を書いて、「週刊朝日」はいったい何をしたいのでしょうか?

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なぜ学級は崩壊するのか―子ども・教師・親200人の体験と提言
教育史料出版会
朝日新聞社会部

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