民主小林議員 辞職も離党もせず開き直る

北海道教職員組合からの違法献金問題でゆれる民主党の小林千代美衆院議員(北海道

5区)ですが、離党もせず議員辞職もしないと記者会見しています
http://mainichi.jp/select/today/news/20100323k0000m040012000c.html

世論の批判はどこ吹く風と無視を決め込み、開き直る決意を固めたわけです

決断の背後には当然、北海道教員組合の意向があります。小林議員が辞職すれば北海

道教職員組合のこれまでの活動が誤りだったと認める結果になる、と考えたのでしょう

「自分たちは正しい」と現在でも咆えまくっている北海道教職員組合ですから、今後も開き

直り、闘い続ける所存と思われます

教職員組合が待遇改善のため闘うのはもっともな話ですが、北海道教職員組合の活動は

違います

政治目的の色合いが濃く、国旗や国歌を否定したり左翼的な思想を児童生徒に押し付け

るなど、まるで朝鮮学校のような洗脳教育を平気で実施している連中です

違法献金問題に止まらず、組織的な反体制活動を推進してきた危険な団体と呼ぶべきも

のでしょう。まともな教育を受けたいと願う児童や生徒、その保護者に対する背信行為で

もあります

さて、民主党は鳩山由紀夫代表、小沢一郎幹事長とも「政治と金」の問題を抱えながらも

辞職せず、開き直りを続けています。こんな有様で小林議員に党からの除名処分などで

きるのでしょうか?

民主党内には日教組の支援を受けている議員がゴロゴロいます。そうした人たちは小林

議員への除名処分に反対するでしょう

鳩山代表は「(辞職を含めた進退問題は)本人が決めるべき」と、まるで他人事のような姿

勢示してきましたが、そんな余裕はないはずです

内閣支持率は今回の小林議員の開き直り宣言でさらに5%は下落すると思われます

内閣支持率は30%台を割り込み、25%くらいまで下がるでしょう

「夏の参議院選挙まで鳩山内閣はもたない」と思うのは自分だけではないはずです

民主党政権の1時間でも1分でも早い終焉を望む自分としては、鳩山内閣が迷走し小沢幹

事長が開き直ってくれた方がよいのですが

昨年夏の選挙で民主党へ投票された方は、自分の選択が思い切り間違いであったと納得

していただけたのではないでしょうか?


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吉田徹

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