警視庁捜査1課長 不倫がバレてクビ

警視庁の捜査1課長といえば刑事ドラマでもお馴染みのポストであり、殺人事件などの捜査を指揮する重要な立場です。昨年2月に捜査1課長に抜擢された人物が、警視庁内での不倫騒動で左遷されました
ダブルの背広を着こなすなかなかの色男だったようですが、自分自身の不倫事件はうまく解決できなかったのでしょう


経歴を見ると巡査から叩き上げで出世してきた人物のようです。警察のエリートである、いわゆる上級職組は警部補で採用されます。警察には巡査、巡査部長、警部補、警部という階級があり、序列が厳格に決まっています
不倫の経緯は分かりませんが、話の流れから見れば同じ警察内の女性職員(おそらくは上司と部下という関係だったのでしょう)に手をつけたと思われます
捜査1課長就任で注目を浴びるようになった昨年2月以降、彼は自分の身辺整理を考え(このまま不倫関係を維持するのはまずい、と考え保身に走った?)、不倫関係の清算に乗り出したとも考えられます
しかし、捨てられると思った女性が逆上し、不倫関係を何らかの形で告発した結果ではないかと思われます
捜査1課長が、「いずれ妻とは離婚し、君と結婚したい」などとクサイ台詞で不倫関係をずるずると維持してきたのかもしれません。自分はモテると思い込んでいる自信過剰な男は、往々にして不倫関係の始末で失敗し、墓穴を掘ります
かくして捜査1課長は役職を剥奪され、警務付きという宙ぶらりんの身分に更迭されました。管理職として帰り咲く可能性はなく、どこか天下りのポストをあてがわれて依願退職するまでの時間稼ぎです
これで不倫相手から見限られ、妻の怒りを買って離婚を突きつけられたら大変です
依願退職で手にする退職金の大半が離婚の慰謝料として妻にもっていかれるでしょう
55歳になって妻にも見限られ、どうするのでしょうか?
天下り先で、「いやあ、ボクはバツ1でねえ」などと女性を口説くのかもしれません。そうやって不幸な自分をアピールすれば女性にモテるのかな、と

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