映画「人間失格」予告

生田斗真主演の映画「人間失格」が20日(土)から公開されています
昨年から太宰治の小説が相次いで映画化されています。映画としての完成度は高いものの、文芸作品という敷居の高さからか興行成績はいまいちです
今回の生田斗真の場合はどうでしょうか?
作品に賭ける本人の意気込みは十分に伝わってきますが


予告を見る限り、「よくできているな」という気がします

人間失格
もちろん映画は全編を通して見なければ評価はできません。見せ場だけをつないで編集した予告に釣られ、見に行ったもののがっかりした経験は誰にもあると思います
Youtubeのコメント欄には、「松山ケンイチではなく、生田斗真で正解」といったコメントが寄せられています
生田ファンの方の書き込みではないか、と思われます
松山ケンイチが演じても、またそれはそれで形になったのではないかと考えられます
文芸作品を映画化するというリスクを承知の上で、さまざまな太宰治作品が映画化されたのは日本の映画界にとって画期的な試みだったのでしょう
興行収入には結びつかなくても、脚本を練り、演出を工夫し、衣装やセット、小道具に至るまで入念に準備して撮影するという経験値が、今後の日本映画を支える財産になると思うからです

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早く届かないかなぁ… ...
映画の前に。生田斗真 ...
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