柔道元金メダリスト石井慧「負けたら自殺」発言

石井慧(いしいさとし)は柔道からプロの格闘家へと転進し、大晦日の試合を前に自身

のブログで「負けたら自殺」と表明していたそうです

そして大晦日の試合では負けてしまい、その不甲斐ない試合振りに批判が沸き起こり

ました
http://getnews.jp/archives/43041

石井は柔道の選手だったときから奇矯な発言が売りで、大口をたたいて自分をアピー

ルしてきた人物です。今回の「負けたら自殺」もその芸風ゆえのものだと思いますが、

実に不愉快な言動です

ボクシングの亀2による「負けたら切腹や」発言も不愉快きわまるものでした

大口をたたいて相手を挑発するのも興行のためには必要でしょうが、品位の欠片もな

い言動は結局自らの商品価値を下げるだけです

それでも試合に勝てば体面は取り繕えますが、負ければ惨めな限りです

石井は格闘家転向を宣言してからリングに上がるまで、随分と時間をかけトレーニン

グを積んできました。「大物」という肩書きを守るためにも惨めな敗戦デビューはしたく

なかったので、プロデビューまで準備期間を置いたと考えられます

しかし、それだけ入念に準備をしても先輩である吉田選手相手に善戦できず、力量の

違いを見せ付けられる結果に終わりました

奇矯な言動でウケを狙い、それがスポーツ新聞の見出しを飾ったりして石井本人はし

めしめと思っていたのでしょうが、そんな芸風がいつまでも通用するがありません

総合格闘技の世界には石井より強い選手が大勢いるわけで、負けるたびに自殺する

つもりなのでしょうか?

試合にかける意気込みをアピールしたいなら、他に表現する方法・言葉はいくらでもあ

ります。中学生みたいに「負けたら自殺」などと発言すると、失笑を買うだけです

石井訓
光文社

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