第142回芥川賞、直木賞の候補作決定
芥川賞と直木賞の候補が決まったと報道されています
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100105/47465.html
●芥川賞
大森兄弟「犬はいつも足元にいて」(文藝冬号)
羽田圭介「ミート・ザ・ビート」(文學界12月号)
藤代泉「ボーダー&レス」(文藝冬号)
舞城王太郎「ビッチマグネット」(新潮9月号)
松尾スズキ「老人賭博」(文學界8月号)
●直木賞
池井戸潤「鉄の骨」(講談社)
佐々木譲「廃墟に乞う」(文藝春秋)
白石一文「ほかならぬ人へ」(祥伝社)
辻村深月「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(講談社)
葉室麟「花や散るらん」(文藝春秋)
道尾秀介「球体の蛇」(角川書店)
驚きなのは舞城王太郎が芥川賞候補に挙げられていることでしょう。ミステリやサス
ペンスのジャンルでは評価が確立した作家であり、決して新人ではありません
純文学を対象とした芥川賞の候補になるのか、疑問です
他方、直木賞の方にはこれも作家歴30年というベテランの佐々木譲が候補に入っ
ています。まだ直木賞を受賞していなかったのか、という気もします
佐々木譲は前に「警官の血」というサスペンスで直木賞候補になりましたが、審査員
の評価は厳しいものでした
現在の直木賞の審査員のメンバーを眺めると、ミステリーやサスペンスを推すのは
1人か2人くらいで、あとはミステリー嫌いとも言えるメンバーが何人もいます
審査員を10年務めたら交代、くらいの制度にしないと老害とも言える審査員の横槍
で選考の結果が歪められているとの批判はさけられないでしょう
候補に挙がっている作品はどれもまだ読んでいないものばかりなのですが、敢えて
予想をするなら芥川賞は話題性で大森兄弟、直木賞は佐々木譲と名を挙げておき
ます
(関連記事)
芥川賞・直木賞候補者決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200907article_2.html
村上春樹はなぜ芥川賞が取れなかったのか?
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201008article_68.html
芥川賞該当なし 直木賞は佐々木、白石
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201001article_33.html
五木寛之 直木賞選考委員辞任
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201003article_28.html
第143回芥川賞・直木賞候補決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_3.html
第143回芥川賞、直木賞決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_28.html
第143回芥川賞・直木賞 選考の内幕
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_35.html
第144回芥川賞・直木賞の候補作発表
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201101article_16.html
第144回芥川賞決定 朝吹真理子と西村賢太
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201101article_42.html
第153回芥川賞候補にピース又吉「火花」が
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201506article_31.html
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100105/47465.html
●芥川賞
大森兄弟「犬はいつも足元にいて」(文藝冬号)
羽田圭介「ミート・ザ・ビート」(文學界12月号)
藤代泉「ボーダー&レス」(文藝冬号)
舞城王太郎「ビッチマグネット」(新潮9月号)
松尾スズキ「老人賭博」(文學界8月号)
●直木賞
池井戸潤「鉄の骨」(講談社)
佐々木譲「廃墟に乞う」(文藝春秋)
白石一文「ほかならぬ人へ」(祥伝社)
辻村深月「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(講談社)
葉室麟「花や散るらん」(文藝春秋)
道尾秀介「球体の蛇」(角川書店)
驚きなのは舞城王太郎が芥川賞候補に挙げられていることでしょう。ミステリやサス
ペンスのジャンルでは評価が確立した作家であり、決して新人ではありません
純文学を対象とした芥川賞の候補になるのか、疑問です
他方、直木賞の方にはこれも作家歴30年というベテランの佐々木譲が候補に入っ
ています。まだ直木賞を受賞していなかったのか、という気もします
佐々木譲は前に「警官の血」というサスペンスで直木賞候補になりましたが、審査員
の評価は厳しいものでした
現在の直木賞の審査員のメンバーを眺めると、ミステリーやサスペンスを推すのは
1人か2人くらいで、あとはミステリー嫌いとも言えるメンバーが何人もいます
審査員を10年務めたら交代、くらいの制度にしないと老害とも言える審査員の横槍
で選考の結果が歪められているとの批判はさけられないでしょう
候補に挙がっている作品はどれもまだ読んでいないものばかりなのですが、敢えて
予想をするなら芥川賞は話題性で大森兄弟、直木賞は佐々木譲と名を挙げておき
ます
(関連記事)
芥川賞・直木賞候補者決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200907article_2.html
村上春樹はなぜ芥川賞が取れなかったのか?
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201008article_68.html
芥川賞該当なし 直木賞は佐々木、白石
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201001article_33.html
五木寛之 直木賞選考委員辞任
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201003article_28.html
第143回芥川賞・直木賞候補決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_3.html
第143回芥川賞、直木賞決定
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_28.html
第143回芥川賞・直木賞 選考の内幕
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201007article_35.html
第144回芥川賞・直木賞の候補作発表
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201101article_16.html
第144回芥川賞決定 朝吹真理子と西村賢太
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201101article_42.html
第153回芥川賞候補にピース又吉「火花」が
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201506article_31.html