女結婚詐欺師木嶋佳苗 留置場で高いびき
結婚詐欺師木嶋佳苗の捜査が難航している件について、日刊ゲンダイが記事にしていますが、何せあの「日刊ゲンダイ」ですから中身は期待できない内容です
いつまでトロトロやっているのか木嶋佳苗捜査
本当に木嶋佳苗が留置場でいびきをかきながら寝ているのかどうかは分かりませんが、一般人なら逮捕されて留置場に入れられれば不安のため食事が摂れなくなったり眠れない、といった症状が出るところです
木嶋佳苗に不安や葛藤はないのでしょうか?
単に「図太いから」という表現だけでは説明できないと思われます
無実の罪に問われて逮捕された人でも、憤りや不満のため眠れなくなったりします
ましてや5人もの殺害に関わった疑いがもたれ、死刑もありえるほどの罪を犯した人間が平気でいられるとは考えにくいのです
自己暗示や「ポジティブ思考」のように不安を徹底的に抑圧しても(ポジティブ思考は不安そものもを解消するわけではなく、不安を押し込めるだけです)、人の無意識にある不安は消えることなく日常の行動に影響を与えると精神分析では考えます
もちろん、不安が及ぼす影響は個人差がありますので、どのような症状や変化が表出するか一概には言えませんが
これまでに報道されたエピソードを見る限り、木嶋佳苗は平気で嘘をつくようで、嘘をつくことへの罪障感はまったくないようです。むしろ嘘をつくことを楽しみ、自分がでっちあげた虚構の世界(セレブ、親は皇族の関係者などなど)に浸って楽しんでいるようにさえ感じられます
小学生の頃から援助交際をして小遣い稼ぎをしていたという話が事実かどうかは分かりませんが、もし事実だとすればさほどまでに現実の生活を嫌悪し、別の自分を生きてみたいという妄執が芽生えていたと推測されます
「金持ちの、セレブのお嬢様として贅沢な暮らしが享受できる自分」を求めて止まなかったと
男を騙して金を巻き上げる行為など彼女にとって些細なものに過ぎず、殺された男性への何の思い入れもなかったのでしょう。罪の意識もないのかもしれません(だから木嶋佳苗に責任能力はない、とは言いません)
ですが、それでもなお平然としていられるかは疑問です
刑事ドラマでは「故郷のおふくろさんも心配しているぞ」などと話しかけ、情にからめて容疑者の感情を揺さぶるのですが、木嶋佳苗は母親に拒否的な感情を抱いているようなので通じないでしょう
捜査員は彼女の感情を揺さぶるスイッチがどこにあるのか、探り続けていると思われますが
この事件については当ブログで繰り返し言及してきました。その中から最近ものを掲げておきます
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