女結婚詐欺師 セレブ願望は劣等感の裏返し

女結婚詐欺師に関する報道が続いています
Youtubeにはすでに顔写真(モザイクなし)をアップした動画も公開されています
さて、今回はZAKZAKの記事を取り上げます


記事の中で「結婚願望の強さ」を挙げていますが、本当に彼女は結婚するつもりで多くの男性に接触していたのでしょうか?
もちろん相手しだいでは結婚も考えたかもしれません。しかし、彼女の望む結婚が現実的なものであったのか、あやしく思えるのです
素性不明の体重100キロのデブを受け入れてくれる金持ちの御曹司がいるならともかく、現実にはありえません
前にも述べたように結婚となれば興信所など使って相手の素性を徹底的に調べるわけで、女の言動に数多くの嘘があると簡単に露見してしまいます
名家や資産家と呼ばれるところが、そんな嘘つき女を妻として迎え入れる可能性は皆無でしょう。つまり最初から嘘を並べ、嘘を演じている彼女に結婚は無理なのです
彼女が自分の行為のそうした矛盾を理解していたどうかは分かりません
精神科医の日向野春総氏は記事の中で、「詐欺の手口がパターン化しているのも知性の低さと計画性のなさを象徴している」と指摘しています
そう考えることももちろんできるわけですが、断定するのは早計ではないかという気もします
騙しのパターンが定式化しているのは毎度違う相手をカモにしているからで、ターゲットとなる男性ごとに違うパターンで落とす工夫の必要性を感じなかったとも言えます
ワンパターンの手口でも次々とひっかかる男性がいるため、騙しの方法を変える必要はなく、出会い系サイトなど男性を物色する場所を変えるだけでよかったと見るべきではないでしょうか?
もちろん殺害計画などは杜撰であり、周到な準備をしたわりには間抜けな犯行(証拠を隠したつもりが、かえって証拠を残してしまう)なのですが
一般に詐欺は知能犯罪と見られていますが、詐欺罪で逮捕された人間が皆高い知能の持ち主とは限らない、という報告がありました
捜査が強盗殺人(薬物で昏倒させて金品を盗んだ場合は強盗と見なされます)容疑ともなれば精神鑑定が実施されると思われますので、もう少し彼女の心の中が解析されるはずです

(過去の記事です)
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