結婚詐欺師木嶋佳苗の殺し文句

結婚詐欺師木嶋佳苗がだましの手口として、「恋人が死んで援助してくれる人がいないと言うと、男はだまされる」と供述している、とTBSのサイトが報じています


殺人に関しては全否定ですが、詐欺に関しては認める供述をしているようです
さて、木嶋佳苗の殺し文句ですが心当たりが大いにあります
男性の中には未亡人というシチュエーションにやたら過敏に反応し、勝手に妄想を展開する種類の人がいるからです
40歳代半ばで夫を病気で亡くした女性のところへ、夫の職場の同僚だった男がやたら頻繁に訪れ、トラブルになったケースがあります
その男にすれば、「亡くなった同僚の妻が生活に困らないよう相談に乗ったり、励ましていただけ」だと言いますが、下心はありありです
「夫を亡くしてさびしいに違いない。それに性的欲求もたまっているだろうからオレが相手をしてやろう」と勝手に思い込み、「相手もオレを頼りにしている。オレに惚れたに違いない」などと決め付けて毎日のように押しかけるようになりました
「迷惑だ」と言われても、そんなものは建前でオレに惚れているからこそ、拒絶するポーズをしているだけだ、などと自分勝手な理屈をこねまわすのですから話になりません
結局、女性の方が実家を頼って転居していったため終わりとなりました。
が、男はその後も周囲に「あの女はオレに惚れていた」と言い触らして歩き、いかにも肉体関係があったかのようにほのめかしていました
こうしたケースに類似した話は他所でも耳にします
ですから世の男性の中には、「恋人を亡くしたから寂しい」と言われると妄想が燃え上がり、大金を貢いででも女をモノにしてやろうと意気込む人間が少なからず存在すると考えられます。そしてまんまとだまされてしまうのです
「相談にのってやっている」とか「励ましてやっている」などというのは誤魔化しで、善意を装いつつ自分の欲情を隠し、偽っているにすぎません
今回の事件で木嶋佳苗にだまされた被害者がどうであったのか、個別の事情はわかりませんので何も断定するつもりはありませんが、一般論として男性の中には「恋人や夫を亡くした女は寂しがっているから簡単にモノにできる」と考える人がいるのだ、と述べておきます

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