結婚詐欺師木嶋佳苗 飢渇と欲望
結婚詐欺師木嶋佳苗が祖父母に、高価な胡蝶蘭をプレゼントしていたと報道されています。彼女にとって祖父母は特別な存在だと思われます
もちろん祖父母に胡蝶蘭をプレゼントしたという、このエピソードだけから彼女の何たるかを断言するのは飛躍のしすぎです
それを承知の上で、いくつか仮説を並べて見ましょう(あくまでも仮説です)
これまでの報道から、母親と木嶋佳苗の関係がいまいち見えてきません
一般に女の子は母親を自分のモデルとして取り込み、男の子は父親を自分のモデルとして取り込むとされます
ですが同時に女の子は母親に対する敵対心も併せ持ち、いわゆる両価的(モデルとして肯定しつつ、批判的な見方をする)な態度を示します
つまり母親をモデルとして模倣しつつ、母親への批判から自分らしさを求めようとするわけです
木嶋佳苗の母親は娘に与える小遣いを厳格に制限していたようで、そのため彼女は援助交際で小遣い稼ぎをしていたと考えられます
この場合の小遣いは愛情と等価であり、こどもからすれば小遣いを与えられないのは愛情を与えられないのと同じです
木嶋佳苗にとって母親は、自分に愛情を与えてくれない悪い母親という反発が募ったと思われます
一方で祖父母は孫に甘いのですから、彼女が祖母に懐くのは当然です
さらに町議会の議長を務める祖父の存在は彼女のプライドの源であり、心の支えだったのでしょう
さて、彼女の金銭への執着は生活のため、セレブを気取るためでもありますが、愛情への飢渇が金銭への執着となって表出していると精神分析では考えます
周囲から見れば恵まれた家庭、暮らしであったとしても、本人がそれで満足しているかどうかは別問題です
木嶋佳苗の中には満たされない飢えがあり、愛情もしくはそれに代替する金銭を貪欲に求めてやまない欲動が育まれたと、と仮説を立てておきます
親の立場からすればこどもに十分な愛情を注いだつもりでも、こどもはそれ以上のものを求めて止まないのです
それは恋愛も同じで、一人の男性を愛し愛されているから十分に満足していると決め付けられるものではありません。より多くの愛情を獲得したいという欲望が誰の中にもあり、そのため他の異性に手を出したりするわけです
さらに言えば、愛情と金銭と食べ物は同じ意味をもつものであり、金銭への執着も貪欲なグルメぶり、食べ物への執着もその根源にあるのは愛情への飢渇だと精神分析では考えます
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