鳩山政権は崩壊まで秒読み段階

鳩山首相が自らの金銭問題で崖っぷちに追い詰められています

スポーツ報知は「ブーメランが鳩山首相を直撃」と報じています
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091105-OHT1T00025.htm

記事にあるように鳩山首相は野党時代、政治家と金の問題について厳しく追及を

続けてきました。「政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば『あれは

秘書のやったこと』とうそぶいて、自らの責任を逃れようとしますが、とんでもない

こと。秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべき」といった趣旨の発言をあちらこ

ちらでしています

さて、そうした政治家と金の問題は鳩山首相自身も無縁ではありません

一つは故人献金疑惑です。これは昨日、今日行われた不正行為ではなく、計画的

に長期間に渡って続けられてきたと報じられています。きわめて悪質な行為です

二つ目は7220万円の脱税です。新聞はなぜかこれを大きく扱おうとはしません。

これが麻生首相の脱税であったなら、朝日新聞や毎日新聞は鬼の首を獲ったよう

に書きたて、首相の辞任を迫ったでしょう

そして鳩山首相を上回る民主党の実力者、小沢一郎の政治団体の不正疑惑も解

決していません。小沢自身は幹事長を辞めるつもりはなく、裁判でダラダラと時間

稼ぎをし最高裁まで争うなら「10年は安泰」だと決め込んでいます

金庫番であった秘書に有罪判決が下されたとしても、最高裁で確定するまで徹底的

に争うつもりなのです

しかし、鳩山首相が自らの金銭問題で辞任せず、小沢一郎の金銭問題も追及せず

に放置するようなら、世論も鳩山支持を改めるでしょう。民主党政権をヨイショし続け

てきた朝日新聞、毎日新聞、東京新聞もこれを取り上げないわけにはいきません

細川首相自身の金銭問題によって短命に終わった細川内閣の二の舞になる可能

は高いと思います

このほか鳩山内閣の閣僚が重要な政治課題(沖縄米軍基地、温暖化ガス削減、日

本航空経営再建)などでちぐはぐな発言を繰り返し、ぶれまくっている実態も致命的

です

例によって主要な新聞は鳩山内閣のぶれまくりを糾弾しようとはしていませんが


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