偽メール事件の永田寿康元議員自殺
総選挙で民主党が勝利し、多くの新人議員が誕生しました
これから国会議員として活躍するであろう彼ら彼女らに、国会議員の職がどのよ
うなものであるか考えてもらうため、民主党の元国会議員であった永田寿康につ
いて取り上げたいと思います
民主党の若手議員として異彩を放っていた永田寿康元議員が今年の１月３日に
自殺しました
ライブドアの偽メール問題で衆議院議員を辞任した後、表舞台に立つこともなく、
離婚や入退院、自殺未遂と転げ落ちていった末の自殺です
自殺に至るまでの経緯はフリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』にまとめら
れているので、そちらをご覧ください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E5%AF%BF%E5%BA%B7
永田寿康が一躍有名になったのは国会本会議で保守党の松浪議員に野次を飛
ばし、演壇の松浪議員からコップの水をかけられた事件でしょう
当時の報道は一方的に松浪議員を批判する論調で、永田寿康の飛ばした野次、
「（扇千景）党首と何発やったんだ」の下品さについてはほとんど報じられませんで
した
こうした永田発言の下品さは、本人の品格に問題があったからというほかありませ
ん。国会本会議場の座席は新人議員が前の列、ベテラン議員は後ろの列とされ、
最前列の新人が大声で野次を飛ばすのが国会の伝統となっていますが、そのよう
な悪しき伝統は見直すべきでしょう
さて偽メール問題に関してですが、怪しげな自称ジャーナリストからもたらされたガ
セネタを十分に裏づけを取ることもせず国会に持ち出し、世間の注目を集めたも
のです。国会で爆弾質問をし、功績を挙げようという欲がこのような暴挙に走らせ
たと思われます
自民党を追及するつもりが一転、永田自身が追求される結果になった展開は皆
さんも記憶しておられるでしょう
民主党内からは執行部を除いて永田を擁護する声は出ず、「早く議員辞職しろ。
迷惑だ」と言われる始末でした
故人を鞭打つような言い方は慎むべきなのでしょうが、あえて言うなら永田寿康
は国会議員の職の何たるかをまったく理解せず、己を宣伝するパフォーマンス
の場としていたにすぎない人物、ということです
これから国会議員となる新人は永田寿康の失敗を学び、職務に専念してもらい
たいと願います
（関連記事）
永田議員偽メール事件男を詐欺容疑で逮捕
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201405article_24.html
週刊誌に「女子大生とエッチした」と書かれた佐田玄一郎議員
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201306article_27.html
田中美絵子衆議院議員が官僚と不倫 官僚は更迭
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201206article_24.html
水野真紀の夫・後藤田正純議員の不倫
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201106article_13.html
不倫男後藤田氏救った妻・水野真紀
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201301article_12.html
水野真紀 夫の不倫と子供のお受験
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201106article_24.html
不倫騒動の後藤田議員、妻水野真紀と同居中
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201107article_38.html
路上キス騒動 「何が悪い？」と開き直る中井国家公安委員長
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201003article_49.html
秋篠宮夫妻を国会で怒鳴りつけた民主党中井議員
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201012article_2.html
さくらパパ 横峯議員強制起訴の可能性
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201010article_44.html
参議院出馬の谷亮子 父親に逮捕歴あり
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201005article_46.html
鴻池内閣官房副長官が女性問題で辞任
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/200905article_23.html
パンツ泥棒が復興担当大臣に選ばれる時代
https://03pqxmmz.seesaa.net/article/201510article_25.html
これから国会議員として活躍するであろう彼ら彼女らに、国会議員の職がどのよ
うなものであるか考えてもらうため、民主党の元国会議員であった永田寿康につ
いて取り上げたいと思います
民主党の若手議員として異彩を放っていた永田寿康元議員が今年の１月３日に
自殺しました
ライブドアの偽メール問題で衆議院議員を辞任した後、表舞台に立つこともなく、
離婚や入退院、自殺未遂と転げ落ちていった末の自殺です
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当時の報道は一方的に松浪議員を批判する論調で、永田寿康の飛ばした野次、
「（扇千景）党首と何発やったんだ」の下品さについてはほとんど報じられませんで
した
こうした永田発言の下品さは、本人の品格に問題があったからというほかありませ
ん。国会本会議場の座席は新人議員が前の列、ベテラン議員は後ろの列とされ、
最前列の新人が大声で野次を飛ばすのが国会の伝統となっていますが、そのよう
な悪しき伝統は見直すべきでしょう
さて偽メール問題に関してですが、怪しげな自称ジャーナリストからもたらされたガ
セネタを十分に裏づけを取ることもせず国会に持ち出し、世間の注目を集めたも
のです。国会で爆弾質問をし、功績を挙げようという欲がこのような暴挙に走らせ
たと思われます
自民党を追及するつもりが一転、永田自身が追求される結果になった展開は皆
さんも記憶しておられるでしょう
民主党内からは執行部を除いて永田を擁護する声は出ず、「早く議員辞職しろ。
迷惑だ」と言われる始末でした
故人を鞭打つような言い方は慎むべきなのでしょうが、あえて言うなら永田寿康
は国会議員の職の何たるかをまったく理解せず、己を宣伝するパフォーマンス
の場としていたにすぎない人物、ということです
これから国会議員となる新人は永田寿康の失敗を学び、職務に専念してもらい
たいと願います
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