記憶に残る低視聴率ドラマ 「愛するために愛されたい」
Wikipediaで確認すると2003年7月から9月までTBS系列で毎週木曜日に放送されていたテレビドラマ。当初全11回の予定だったが、夜9時台に視聴率4.1%を出すなど低迷し、全10回に変更された、とあります
内容を記憶している方もおれらると思いますが、実にワケの分からん不思議なドラマでした
宇宙飛行士の役で坂口憲二が主演で、黒木瞳や菊川怜、山田優といった女優陣、柳葉敏郎、草刈正雄、伊原剛志といった男優。豪華なキャストです
どうやって視聴率を落とせるのか悩むくらいの顔ぶれでした
ドラマは初回、チンピラによってビルの屋上に追い詰められた黒木瞳が転落するところから始まります
しかし、その後の展開がまったく意味不明で、死んだはずの黒木瞳が何事もなかったかのように画面に登場しています
視聴者は「ついていけない」と見限ったのではないでしょうか?
自分も途中で見るのを止めましたが
再びWikipediaを引用すると、プロデューサーはこのドラマで究極の「男と女」を主人公に、人間存在や宇宙に関する世界観を通して愛のあり方を描くことをねらいとしていた、そうです
主人公の男は「最高の知性と教養を身につけた、愁いのある」男で、「アルマーニのスーツを着ている」。また、主人公の女は「ダンスができて、どんなファッションもこなす」「ヴェルサーチを着た」「頭の切れるヒロイン」のイメージだったとか
坂口憲二のプロモーション・ビデオとして見るなら、彼のファンは我慢できたのかもしれません
脚本を担当したのは梅田みかという人物ですが、このドラマの脚本に関しては2ちゃんねるで「渚水帆の小説『ガラスの鼓動』のパクリ」だと指摘されていました。真偽は不明です
他には観月ありさ主演ドラマ「CAとお呼びっ!」の脚本を手がけた、とあります
脚本家の名前でドラマを調べてみると意外な発見があるのかもしれません
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