政治家の教養
毎日新聞が「四書五経」は政治家にとって必須の教養だというのに、麻生首相
にはそれが分かっていないようだ、と批判する記事が掲載されていました
今年の春ごろだったと思うのですが、毎日新聞の記事を探しても見つからなか
ったので、他の方のブログにあった記事をそのまま転載します
http://yawanews.blog82.fc2.com/blog-entry-1170.html
麻生首相:実用書を大人買い 「四書五経」遠い昔? - 毎日jp(毎日新聞)
「漫画ばかり読んでいる」「KY(漢字が読めない)」といった批判を打ち消すの
に躍起なのか、書店でビジネス書などを“大人買い”した麻生太郎首相。論語
など「四書五経」が政治家にとって必読書と言われた時代は昔の話。今どきの
宰相の愛読書といえば--。【坂巻士朗】
麻生首相が1日、立ち寄ったのは東京駅前の八重洲ブックセンター本店。
11月1日、11月30日、12月27日に続き、首相としては就任5カ月で4回目
だ。
首相の事務所によると、移動中はもとより、休暇中の自宅でも本を開く読書
家だという。秘書は「漫画好きが注目されるが、漫画は気分転換の時だけ」。
今回購入した10冊のジャンルは広い。といっても、文学書のたぐいは一切
なく、実用書、ビジネス書が中心。景気対策を第一に掲げる麻生首相にとって、
「危機を超えて すべてがわかる『世界大不況』講義」(伊藤元重著)は必読か。
意外なのがジャーナリストの原寿雄さんの「ジャーナリズムの可能性」。実は同
書は07年秋の自民、民主両党の大連立騒動にジャーナリズムがかかわった
点を批判している。塩野七生さんの「わが友マキアヴェッリ」は、目的達成のた
めには手段も選ばない思想家への共感か? 日下公人さんらの「強い日本へ
の発想」も求めたが、実はこれ11月末にも買っていた。
敬愛してやまない祖父の吉田茂元首相もそうだったように、昭和の首相の多
くは漢文の素養があり、論語など「四書五経」は必須の教養とされた。麻生首
相が購入した本の書名を見る限り遠い過去の話になってしまったようだ。
(以下略)
引用元となりました「にくきゅう」さんの「柔らかニュース」で突っ込みがされてい
ますので、重複は避けます
さて、毎日新聞の坂巻士朗記者はさぞかし四書五経に精通しているのでしょう
ね。毎日新聞では記者の素養に四書五経を読むよう義務付けているのか、知
りたいものです
ところで坂巻記者は、四書五経を偏重した中国の歴代王朝がいかに腐敗した
ものであったのかご存知なのでしょうか
「仁」とか「忠」など無縁の、汚職だらけで陰謀渦巻く社会だったわけですが
王朝が滅ぶとき、人々は手を叩いて喜んだという話があります
「徳」とは程遠い為政者が追われるのを庶民は歓迎したのです
その一方、庶民の方もおよそ「孝」とか「義」とは無縁の荒んだ暮らしをしていた
のが現実です
つまり四書五経は科挙受験のための学問であり、実際の政治や人々の暮らし
とは無縁のものに過ぎなかったと指摘できるのです
いまどき四書五経が「政治家に必須の教養」だと書いて鬼の首を取った気でい
る記者の感覚が疑われます
ちなみに麻生首相が「孝」たの「忠」だのと発言したら、毎日新聞は「戦前の間
違った教育を復活させるつもりか」と批判したに違いありません
にはそれが分かっていないようだ、と批判する記事が掲載されていました
今年の春ごろだったと思うのですが、毎日新聞の記事を探しても見つからなか
ったので、他の方のブログにあった記事をそのまま転載します
http://yawanews.blog82.fc2.com/blog-entry-1170.html
麻生首相:実用書を大人買い 「四書五経」遠い昔? - 毎日jp(毎日新聞)
「漫画ばかり読んでいる」「KY(漢字が読めない)」といった批判を打ち消すの
に躍起なのか、書店でビジネス書などを“大人買い”した麻生太郎首相。論語
など「四書五経」が政治家にとって必読書と言われた時代は昔の話。今どきの
宰相の愛読書といえば--。【坂巻士朗】
麻生首相が1日、立ち寄ったのは東京駅前の八重洲ブックセンター本店。
11月1日、11月30日、12月27日に続き、首相としては就任5カ月で4回目
だ。
首相の事務所によると、移動中はもとより、休暇中の自宅でも本を開く読書
家だという。秘書は「漫画好きが注目されるが、漫画は気分転換の時だけ」。
今回購入した10冊のジャンルは広い。といっても、文学書のたぐいは一切
なく、実用書、ビジネス書が中心。景気対策を第一に掲げる麻生首相にとって、
「危機を超えて すべてがわかる『世界大不況』講義」(伊藤元重著)は必読か。
意外なのがジャーナリストの原寿雄さんの「ジャーナリズムの可能性」。実は同
書は07年秋の自民、民主両党の大連立騒動にジャーナリズムがかかわった
点を批判している。塩野七生さんの「わが友マキアヴェッリ」は、目的達成のた
めには手段も選ばない思想家への共感か? 日下公人さんらの「強い日本へ
の発想」も求めたが、実はこれ11月末にも買っていた。
敬愛してやまない祖父の吉田茂元首相もそうだったように、昭和の首相の多
くは漢文の素養があり、論語など「四書五経」は必須の教養とされた。麻生首
相が購入した本の書名を見る限り遠い過去の話になってしまったようだ。
(以下略)
引用元となりました「にくきゅう」さんの「柔らかニュース」で突っ込みがされてい
ますので、重複は避けます
さて、毎日新聞の坂巻士朗記者はさぞかし四書五経に精通しているのでしょう
ね。毎日新聞では記者の素養に四書五経を読むよう義務付けているのか、知
りたいものです
ところで坂巻記者は、四書五経を偏重した中国の歴代王朝がいかに腐敗した
ものであったのかご存知なのでしょうか
「仁」とか「忠」など無縁の、汚職だらけで陰謀渦巻く社会だったわけですが
王朝が滅ぶとき、人々は手を叩いて喜んだという話があります
「徳」とは程遠い為政者が追われるのを庶民は歓迎したのです
その一方、庶民の方もおよそ「孝」とか「義」とは無縁の荒んだ暮らしをしていた
のが現実です
つまり四書五経は科挙受験のための学問であり、実際の政治や人々の暮らし
とは無縁のものに過ぎなかったと指摘できるのです
いまどき四書五経が「政治家に必須の教養」だと書いて鬼の首を取った気でい
る記者の感覚が疑われます
ちなみに麻生首相が「孝」たの「忠」だのと発言したら、毎日新聞は「戦前の間
違った教育を復活させるつもりか」と批判したに違いありません
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櫻井 よしこ
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