芥川賞・直木賞候補決定

第141回芥川賞・直木賞の候補が決定しました
http://career.oricon.co.jp/news/67133/full/

芥川賞は以下の6人です
磯崎憲一郎「終の住処」(新潮6月号)
戌井昭人「まずいスープ」(新潮3月号)
シリン・ネザマフィ「白い紙」(文学界6月号)
藤野可織「いけにえ」(すばる3月号)
松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」(文学界5月号)
本谷有希子「あの子の考えることは変」(群像6月号)

予想をするなら、シリン・ネザマフィが有力でしょう

最近の芥川賞はタレントやモデル、外国人など話題になる人間を選ぶ傾

向があるからです。そして作品の掲載誌が文藝春秋の発行している雑誌

「文学界」であるというのも有力候補とする理由です。他社の雑誌より選ば

れる確率が高いのです

芥川賞も直木賞も財団法人日本文学振興会主催する賞ですが、この財団

は文藝春秋社ビルの中にある団体です

直木賞は以下の6人です
北村薫「鷺と雪」(文芸春秋)
西川美和「きのうの神さま」(ポプラ社)
貫井徳郎「乱反射」(朝日新聞出版)
葉室麟「秋月記」(角川書店)
万城目学「プリンセス・トヨトミ」(文芸春秋)
道尾秀介「鬼の跫音」(角川書店)

こちらも文藝春秋から出版されている北村薫の「鷺と雪」が有力でしょう

北村薫は直木賞候補に挙げられるのが何度目でしょうか?

調べてみたら今回が6回目です

今回受賞を逃すと次はないのかもしれません

鷺と雪
文藝春秋
北村 薫

ユーザレビュー:
やっぱり難しいジャン ...
少しずつ息が詰まるよ ...
物語の弧が行く末を案 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

この記事へのトラックバック