先生を流産させる会 その3
続報はないようですね
半田市立成岩中学のホームページも「工事中」のままです
世間の批判に反論などせず、風化するのをひたすら待つ方針なのでしょう
ブログではさまざまな意見が出ています
その中で、「これは事件にするべき事案ではなかった」と指摘している方がいます
要するに、生徒を呼びつけて「バカモン」と叱れば済む話であって世間に公表するのは間違いだ、という主張です
テレビ番組の中で勝谷コメンテーターが「流産をさせる会というネーミングが問題だっただけ」との発言にスタジオが静まり返ったのは、図星を指されたためだと書いています
世の中にはさまざまな考えがあるわけですが、こうした主張をする人も本当に存在するのだな、と驚いています
「バカモン」と叱りつければ済む、というのは典型的な頑固オヤジ風の発想です
これは叱る側の自己満足で終わる場合があり、なんら効果はありません
「おれが叱ってやった」と本人が満足するだけで、叱られた側の生徒は聞き流すのみ。心に響くものなどありません
少なくとも自分たちの行為のどこに問題があり、何が間違っており、その悪影響がいかばりのものか、きちんと反省文くらいは書かせるべきです
「流産させる会」のメンバーだけが批判されたのではなく、成岩中学の在校生や卒業生にも迷惑をかけたのですから
さて、次の勝谷コメンテーターが図星をさしたから、という認識については指摘する以前の問題です