拉致被害者はすでに死亡と田原総一郎が発言: 夾竹桃日記

2009年05月12日

拉致被害者はすでに死亡と田原総一郎が発言

田原総一朗が４月２５日放送のテレビ朝日「朝まで生テレビ！」で、拉致被害者の横田めぐみさんや有本恵子さんについて「すでに死んでいる」と発言し、家族会が抗議をしたと報じられました

田原総一郎は最近、北朝鮮を訪問したそうです

なぜ、この時期に北朝鮮を訪問したのかは不明ですが、おそらくは招かれたのでしょう

かくして帰国した後の田原総一郎はあたかも北朝鮮のスポークスマンになったかのごとく、北朝鮮寄りの発言をあちらこちらでしています

「日本による対北朝鮮の経済制裁は無意味」だという発言もありました

今回の拉致被害者はすでに死亡している発言について、田原は「事実を述べたまで」と主張しています

その事実とはどのような事実なのでしょうか。どうやって事実であると確認したのでしょうか

北朝鮮へ招かれ、北朝鮮政府の人間から聞かされた話を「事実だ」と思い込んでいるだけなのでは？

自分が直接政府高官から聞いた話、だからこそ貴重な情報だと信じているのかもしれません。あるいは金銭で買収されたのか、と疑いたくなります

同じく北朝鮮の代理人を自負する自民党の山崎拓元政調会長がいます。こちらは元愛人の女性がその異常な性癖を暴露する本を出したため、「２ちゃんねる」ではすっかり「エロ拓」との呼称が定着してしまいました

山崎本人は己の政治力、影響力に自信をもっているのでしょうが、「エロ拓」の発言に耳を貸す国民はいないわけで・・・

だからこそジャーナリスト田原総一郎を北朝鮮に呼んで懐柔し、代弁者に仕立てて日本の世論に働きかけようとたくらんだのかもしれません

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