ふじみ野市医師殺害 渡辺被告の初公判

2022年1月、埼玉県ふじみ野市で自宅に呼びつけた医師を猟銃で射殺した渡辺宏被告の裁判が始まりました自宅で介護していた母親が訪問診療を受けていたのですが、その医師の対応に不満を抱き、自宅に呼びつけて言いがかりをつけた上で猟銃を発射し、殺害しています逮捕時、「殺したのは事実だが、殺意はなかった」と述べたり、「自殺するつもりだった。医師を道…

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京都アニメーション放火事件 精神鑑定での法廷議論(2)

刑事事件で精神鑑定結果が重要な争点になるケースはしばしばあります。ただ、新聞紙面などではその詳細を報じるほどのスペースがなく、どうしても要点のみに集約し記事にしているのが実際です。その場合、やはり細部が省略されてしまいますので、読者にすれば何を問題視して審議をしているのか見えない状態となり、裁判が何か無駄な議論をしているように映ってしま…

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甲府放火殺人 初公判で黙秘

甲府の定時制高校に通っていた遠藤裕喜被告は交際を申し入れた女子生徒にフラレたのを恨み、女子生徒の両親を殺害した上に住宅に放火したとして逮捕、起訴されました。その初公判が開かれ、遠藤被告は裁判官の問いかけに一切答えず、黙秘したと報じられています起訴事実(犯行内容)については争わない方針だと、弁護人は述べていますがなかなか難しい裁判になりそ…

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絵画教室で盗撮 磯貝被告の初公判

大阪で複数の絵画教室を展開している「磯貝文子絵画教室」の代表だった磯貝享平被告は、教室のトイレなどで盗撮を繰り返したとして逮捕、起訴されています。教室の名前が「磯貝文子絵画教室」となっているので息子なのでしょうかこの絵画教室はシニアからこどもまで対象とした絵画指導を実施するとともに、美術系大学を目指す高校生への実技指導も実施していました…

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京都アニメーション放火事件 精神鑑定での法廷議論(1)

京都アニメーション放火殺人事件の公判は精神鑑定結果を巡る審議に入り、2つの結論が異なる鑑定通知書についてそれぞれ鑑定医を法廷に招いて質問がされます 青葉被告の弁護人は、「精神鑑定の結果が異なっており、問題だ」と指摘しているのですが、複数の精神鑑定が実施されればそれぞれ結論が異なるのは当たり前であり、特別珍しいものではありません。幼女誘…

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四谷大塚盗撮事件 森容疑者余罪がボロボロと

大手塾「四谷大塚」で女子児童の盗撮を繰り返し、児童ポルノ作成をしていた疑いで逮捕された森崇翔容疑者について、警視庁は余罪として新たに3人の児童の盗撮があったと立件し、追送検する方針だそうです森容疑者のスマートフォンからは多くの盗撮動画が見つかっており、被害児童は20人以上になると見込まれています 中学受験塾大手「四谷大塚」(東京都…

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