京都アニメーション放火事件 精神鑑定での法廷論争(4)

京都アニメーション放火殺人事件の公判が続いています。精神鑑定を担当した和田央医師と岡田幸之教授の2名が出廷し、裁判官や裁判員の質問に答えていますので、その一部を記事から引用しますこうした一問一答形式の記事はライブ感があってよいのですが、反面、要点が掴みにくくなる欠陥もあります。要点重視で記者がリライトして文章化したものの方が、理解は容易…

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海上自衛隊幹部セクハラ 女性自衛官は退職

自衛隊内におけるセクシャルハラスメントやパワーハラスメントが問題になっていますが、すんなりと組織の改革や自衛隊員の意識改革は実現しそうにありませんいくつもの自衛隊におけるセクシャルハラスメント事案の報道を読んで思うのは、被害に遭った女性自衛官のほとんどが退職しており、なおかつ国や自衛隊を相手取って損害賠償請求を求める訴訟を起こしていない…

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市議会副議長 女児へのわいせつで懲役6年判決

大阪狭山市の元市議会議員井上健太郎被告は、市議会議員という信用を利用してこどもたちを集めたキャンプを主催し、親から離れた機会を利用して女児にわいせつ行為を繰り返したとして逮捕・起訴されていました。大阪地裁堺支部は井上被告に懲役6年(求刑は懲役7年)の判決を言い渡しています犯行は数年前というものもあり、物的証拠がない状況で警察・検察が丹念…

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引き逃げ逃走犯 八田與一容疑者とは

2022年6月、大分県別府市の交差点で信号待ちをしていたバイク2台に軽乗用車を突っ込ません、大学生1人を死亡、1人に重傷を負わせて逃げているのが八田與一容疑者(27)です。この事件をブログで取り上げたつもりだったのですが、書いていなかったと判りましたので取り上げます八田與一容疑者が事故を起こしたとされますが、事前にバイクの大学生2人とト…

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「不登校はワガママ」発言 市長のその後

滋賀県東近江市の市長が「不登校はワガママ。フリースクールの存在は国を滅ぼす」など発言して物議を醸しましたその後どうなったのか、読売テレビが記事にしていますので一部を引用します 「不登校は子供のわがままで、親に責任がある」「フリースクールと言って、良かれと思ってやることが本当に国家の根幹を崩してしまうことになりかねない」滋賀県の自治…

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甲府放火殺人 公判で耳を塞ぎ黙秘貫く

甲府の定時制高校にかよっていた少年が失恋を逆恨みし、女子高生の両親を殺害した上に住宅に放火した事件の裁判が始まっています初公判の模様は先日、当ブログで取り上げたところですが、言及できなかった情報も含めて書きますタイトルにも挙げた通り、遠藤裕喜被告は裁判官の人定質問にもまったく答えずに黙秘し、公判中は耳を手で塞いだままだったそうです。弁護…

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