火葬に付す前の遺体を弄んだとして起訴された葬儀場の元職員に対し、東京地裁は懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しています犯行内容はネクロフィリア(遺体愛好癖)に部類される、性的逸脱行為なのですが、ネクロフィリアそのものを罰する刑法上の規定はなく、遺体損壊罪にあたるかどうかが問題になります遺体を性的欲望のままに弄ぶ行為を性犯罪とし…
関東など一連の強盗事件で40人を超える容疑者が逮捕され、主犯格で指示役とされるフィリピンの男たちも日本への送還が決まりそうですただ、それで強盗事件が収まるわけではなく、いまだに全国各地で強盗事件が相次いでいますいわゆる「ルフィ」強盗団とは別個の強盗団が犯行を重ねているのかもしれませんそして今回取り上げる、福島県いわき市で連続している高齢…
官僚から総理官邸に出向し、内閣総理大臣秘書官や内閣官房副長官付きのポストに就くのは出世コースと見なされますそれゆえ驕り高ぶり、出世を鼻にかけて墓穴を掘る者が出てきます荒井勝喜総理大臣秘書官は経済産業省出身で、若くして局長にまで務めた出世頭です。かつては財務省出身の官僚が総理大臣秘書官を務めるケースが多かったのですが、安倍晋三首相時代から…
今年も各地で荒れた成人式の様子が報じられていました。成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられた影響もあり、20歳を対象に成人の集いを開催する自治体もあれば、18歳を集めて式典を開催する自治体もあり、よくわからない状況ですさて、成人式にまつわる事件として目についたのが、北九州市の墨汁事件です。北九州といえば女性がド派手な花魁に扮し人力車…
大阪市内でベトナム人女性を殺害し、所持金を奪った山口利家被告に対し、大阪地裁は求刑通り無期懲役判決を言い渡しています判決を不服として控訴するのでしょうが、控訴審で判決がひっくり返る可能性は皆無でしょう弁護人はいつものように、「強盗殺人は成立せず、窃盗と傷害致死で懲役10年が相当」と主張していましたが、どこから見ても強盗殺人です
弁…
国会の施政方針演説で岸田首相が思いついたかのように「異次元の少子化対策」などと言い出し、児童手当の所得制限撤廃を打ち出したものの、閣僚からは所得制限撤廃に難色を示す発言が飛び出す(西村経済再生担当大臣)など、内閣でも合意が形成されていないと露呈しています児童手当の所得制限は元々高額所得者を対象としているわけで、高額所得者が月1万円の児童…